6月上旬に京都市東山区の知恩院にアジサイを見に行った後、祇園白川のアジサイも見に行きました。
祇園白川は、京都らしい町並みが旅行者や観光客の方に人気です。
特に海外からお越しの方の姿をよく見かけますね。
ただ、昨年からは新型コロナウイルスの影響で、祇園白川の人出は減少しています。
白川沿いで咲くアジサイ
祇園白川には、京阪電車の祇園四条駅から北に2分ほど歩くと到着します。
駅からだと、西側から祇園白川に入るのですが、今回は知恩院から歩いてきたので、東側から祇園白川に入りました。
新橋近くは、ほとんど人がいません。
梅雨時は、京都に観光で訪れる人の数が少ないので、祇園白川に人がいないのは、それほど珍しいことではありません。
でも、閉まっているお店が多いためか、いつもの梅雨よりも静かです。
あまりの静けさに白川を流れる水の音が聞こえてきそうでしたよ。
無人の祇園白川を西に向かって歩きます。
白川沿いのアジサイは、すでに見ごろを迎えていました。
例年だと、6月上旬は、まだアジサイが咲き始めくらいなのですが、今年は梅雨入りが早かったためか、アジサイの開花が早いです。
ガクアジサイが満開です。
近づいてガクアジサイを観賞。
アジサイは、青色のものが梅雨らしさを感じますね。
真っ白いガクアジサイも咲いていました。
こちらは、お店の近くに植えられているアジサイです。
毎年、紫色の花をたくさん咲かせ、道行く人が立ち止まって見ていきます。
この日も、アジサイの近くに数人いましたよ。
アジサイにつられて、お店に入る人もいるのではないでしょうか。
青色が濃いめのガクアジサイ。
祇園白川のアジサイは、数は、それほど多くないです。
でも、石畳の道沿いで咲く姿に風情があり、梅雨になると見に来たくなりますね。
祇園白川は、春の桜が人気ですが、梅雨のアジサイも見に行く価値がありますよ。
歩道沿いに植えられている枝垂れ柳は、葉がしわしわとなってきており、緑色も濃さを増していました。
それにしても、梅雨の祇園白川は人がおらず静かです。
ここまで人が少ないのは珍しいですね。
祇園白川のアジサイは、6月下旬まではきれいに咲いていそうです。
梅雨に京都を訪れた際は、祇園白川にも足を運んでみてはいかがでしょうか。