6月上旬。
京都市左京区の頂妙寺に参拝しました。
頂妙寺は、あまり有名なお寺ではないので、普段から観光や旅行で訪れる人が少ないです。
この時期の頂妙寺では、本堂裏でサツキが咲きます。
もちろん、サツキがきれいに咲くことも、ほとんど知られていません。
曇り空の境内
京阪電車の三条駅、または地下鉄の三条京阪駅から川端通を北に3分ほど歩き、仁王門通を東に曲がると、頂妙寺の山門前に到着します。
山門をくぐり境内に入ると、再び門が現れます。
この門は、仁王門です。
仁王門通の由来は頂妙寺の仁王門なんですね。
仁王門通をくぐると、広々とした境内。
境内の奥に建つのが本堂です。
本堂の前には立派なイチョウが植えられており、さらにその前には日蓮聖人の像が立っています。
この日は曇り空だったため、境内が薄暗く感じます。
本堂に進むと、蔀戸(しとみど)が開いていました。
この日は、駐車している車が多く、人も普段より見かけることが多かったです。
何か法要が催されるのでしょうか。
そんなことを考えながら、本堂にお参りをしました。
本堂裏で咲くサツキ
本堂にお参りを済ませた後は、その裏に回ります。
本堂裏のサツキは、ちょうど見ごろを迎え、ピンク色の花がたくさん咲いていましたよ。
きれいに刈り込まれたサツキに花が咲くと、より美しく見えます。
サツキの奥には灯籠も見えます。
サツキと一緒に見る本堂。
サツキが植えられている近くは駐車場となっています。
この日は、車が多く停まっていたので、サツキを観賞しにくかったです。
でも、どのような体勢で見ても、サツキの美しさに変わりはありません。
サツキを見終えたので、再び本堂の前に戻ってきました。
それにしても、立派なイチョウです。
奥の仁王門が小さく感じるほどに背が高いです。
秋の黄葉したイチョウもきれいですよ。
本堂にお参りを済ませ、サツキも見終えたので、そろそろ頂妙寺から出ることに。
曇り空ではありましたが、きれいに咲いたサツキを見られ、良いお参りができました。
この後は、寂光寺にサツキを見に行きます。
なお、頂妙寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。