1月9日。
京都市東山区の恵美須神社に参拝しました。
恵美須神社には、元日にも初詣に訪れており、今年2度目のお参りです。
恵美須神社では、毎年1月8日から12日まで十日ゑびす大祭が催されており、9日は宵ゑびすです。
元日に続いて、十日ゑびす大祭の期間に恵美須神社にお参りをしておけば、大いに商売繁盛のご利益が期待できそうです。
賑わう境内
恵美須神社は、京阪電車の祇園四条駅から南東に徒歩約5分の場所に建っています。
鳥居の前にやって来ると、いつもとは違い、お店がたくさん出て大賑わい。
鳥居
参拝者も、とても多いですね。
鳥居をくぐった先にあるお店では、円盤状のものが多数吊るされていました。
京都を歩くアルバムさんの「十日ゑびす 京都ゑびす神社」の記事によると、この円盤状のものは、人気大よ也（せ）というものだとか。
人気大よ也
商売繁盛を祈って店の隅に吊り下げておくようです。
本殿前には、多くの参拝者が列を作っていました。
本殿
この様子だと10分は待たなければならないなと思ったのですが、よく見ると、本殿の左右は空いていたので、あまり待つことなく端から本殿にお参りをできました。
本殿には大きなマグロが奉納されていましたよ。
マグロ
まだ凍っており、カチコチでした。
このマグロは、十日ゑびす大祭が終わると、どうなるのでしょうか。
境内の南側の神楽殿では、巫女さんが福笹を清めていました。
神楽殿
そのお隣の授与所も人でいっぱいです。
授与所
福笹に縁起物をたくさん付けている方の姿も見られました。
商売繁盛しているのでしょうね。
本殿にお参りを済ませた後は、本殿横の板をトントンと叩いて、恵美須さまにお参りに来たことを報せます。
本殿脇には、大きな酒樽も置かれていますね。
酒樽
境内は、私が恵美須神社に来た時よりも参拝者が増えていました。
本殿前に並ぶ参拝者の列も、先ほどよりも長くなっていましたよ。
本殿前に並ぶ多くの参拝者
帰る前に恵美須さまにも挨拶をしておきましょう。
恵美須さま
鳥居を出て大和大路通を歩きます。
露店
普段は人が少ない大和大路通も、十日ゑびす大祭の期間は露店が左右にずらっと並び大賑わいです。
このようにたくさんのお店が並んでいるのを見ると、商売繁盛の神社らしいなと感じますね。
この後は、八坂神社に祇園のえべっさんを見に行きました。
なお、恵美須神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。