8月16日に京都市東山区の八坂神社に参拝しました。
夏の八坂神社と言えば、7月の祇園祭が有名で、1ヶ月間は境内がとても賑やかです。
8月になると、その賑わいも一段落し、いつもの八坂神社に戻ります。
とは言え、八坂神社は、年中、参拝者が多いので、8月の暑い時期でも多くの旅行者や観光客の方が訪れます。
真っ白なムクゲが咲く本殿裏
八坂神社には、京阪電車の祇園四条駅から東に5分ほど歩くと到着します。
入り口の西楼門の前の石段には、やはり大勢の参拝者の姿。
西楼門をくぐり参道へ。
参道も人が多いですね。
夏なので、ちょっとは人が少なくなっているかなと期待したのですが、いつもと同じ賑わいでした。
参道を進み、本殿の前にやって来ました。
本殿に祀られている素戔嗚尊(すさのおのみこと)は、厄除のご利益を授けてくれるので、災厄に見舞われないようにお願いしておきましょう。
本殿の前に建つ舞殿越しに本殿を眺めます。
舞殿の中の装飾は雅ですね。
本殿の裏に回ります。
夏の八坂神社では、白祇園守(しろぎおんまもり)と呼ばれる真っ白なムクゲがたくさんの花を咲かせます。
私が八坂神社を訪れた日も、白祇園守がたくさん咲いていたのですが、お疲れの花が多かったですね。
7月には、ほとんど咲いていなかったので、8月中旬頃に見ごろになるだろうと予想していたのですが、終わりに近づいている感じです。
白祇園守を間近で観賞。
夏の暑い日には、この真っ白な花が清涼感を与えてくれます。
白祇園守を本殿と一緒に撮影したいのですが、白祇園守が植えられている場所からだと本殿にカメラを向けるのが難しいんですよね。
再び、舞殿付近に戻ってきました。
境内の南側に建つ朱色の南楼門。
その南楼門の近くにも白祇園守が植えられています。
まだつぼみが多く残っているので、8月いっぱいは真っ白な花を咲かせていそうです。
八坂神社では、境内の東側の参道が工事をしていました。
7月29日に参拝した時には、工事をしていなかったので、それ以降に始まったようです。
工事が完了するとどのようになるのでしょうか。
工事中は、上の写真のように緑色の柵が設置されており、その柵の中にある美御前社(うつくしごぜんしゃ)や悪王子社などの社にはしばらくの期間はお参りできません。
工事は9月末まで続くようです。
この後は、南隣の大谷祖廟に東大谷万灯会を見に行きました。
なお、八坂神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。