4月中旬に京都市東山区の建仁寺の桜を見た後、団栗通(どんぐりどおり)を西に5分ほど歩き、鴨川にやってきました。
鴨川には3月下旬にも桜を見に訪れていますが、それは、五条通よりも南側で、早咲きの枝垂れ桜が見ごろを迎えている頃でした。
今回は、五条よりも北にある団栗橋付近の桜を見ることに。
見ごろを保つソメイヨシノ
団栗橋には、京阪電車の祇園四条駅を出て南に5分ほどある歩くと到着します。
阪急電車だと、河原町駅から南に5分ほど歩いてから東に進むと団栗橋にたどり着きます。
団栗橋から鴨川沿いの遊歩道に下ります。
すでにソメイヨシノが見ごろを終えているのではないかと思ったのですが、団栗橋付近では、まだ見ごろを保っていました。
この日は、快晴だったこともあり、特に桜が美しく見えましたね。
ソメイヨシノを見上げると、花が少なくなってきているのがわかります。
さすがに4月も中旬になると、京都市中心部に近い所に植えられているソメイヨシノは、散り始めています。
それでも、団栗橋付近のソメイヨシノは、他の場所よりも長持ちしており、上の方は満開に近い状態を維持していました。
雪柳は、ソメイヨシノの終わりと合わせるように花が散り、徐々に緑色の葉が目立ち始めています。
青空と一緒に見るソメイヨシノが爽やかであります。
晴れた日に川沿いを歩きながら桜を見るのは、なんとも心地良いですね。
ソメイヨシノの向こうに見えるのは団栗橋です。
その団栗橋から桜と鴨川を眺めます。
ソメイヨシノの向こうには、四条大橋が見えます。
団栗橋からでも、四条大橋が車で混雑しているのがわかりますね。
京都には、桜の名所がたくさんありますが、ただ鴨川を歩くだけでもきれいな桜を見ることができます。
人気の桜の名所は大混雑して、落ち着いてお花見できませんが、鴨川は混雑するほどは人がおらず、のんびりと桜を見て歩けます。
京都に桜を見に訪れる際は、ぜひ鴨川にも立ち寄ってください。