頂妙寺のイチョウの新緑とサツキ・2018年

5月下旬。

京都市左京区の頂妙寺に参拝しました。

頂妙寺は、仁王門通の北側に広い境内を持つ日蓮宗の寺院です。

大きなお寺でありながら、普段は訪れる人が少なく、心静かにお参りできます。

境内のイチョウの新緑

頂妙寺の最寄り駅は、京阪電車の三条駅または地下鉄の三条京阪駅です。

駅を出て、川端通を北に5分ほど歩き、仁王門通を東に入ると、頂妙寺の山門前に到着します。

山門

山門

山門を入って境内へ。

正面に見える建物は仁王門です。

仁王門

仁王門

仁王門と聞くと、仁王さまが門の両脇で怖い顔をして立っているものだと思います。

でも、頂妙寺の仁王門は、西側に多聞天、東側に持国天が安置されています。

それゆえにこの仁王門は、二天門とも呼ばれています。

仁王門をくぐると広々とした境内が現れます。

奥に建つ大きな建物は本堂です。

本堂とイチョウ

本堂とイチョウ

本堂前、左右のイチョウが青葉をたくさん付けていました。

美しい新緑であります。

それでは、本堂にお参りをしましょう。

本堂から振り返ると、イチョウ越しに先ほどの仁王門が見えます。

イチョウと仁王門

イチョウと仁王門

広がる青空。

初夏らしく爽やかな天気であります。

本堂と一緒に見るイチョウの新緑も初夏らしいですね。

本堂

本堂

本堂裏のサツキ

本堂の裏側に行ってみましょう。

本堂の後ろには、客殿や書院が建っています。

本堂裏のサツキ

本堂裏のサツキ

本堂の裏側ではサツキが赤い花をきれいに咲かせていましたよ。

本堂と一緒に見るサツキ。

本堂とサツキ

本堂とサツキ

初夏のお寺らしい景色ですね。

サツキ越しに見る本堂。

サツキと参道

サツキと参道

参道の奥には仁王門やイチョウも見えます。

それにしても頂妙寺の境内は静かですね。

これまで何度か頂妙寺に参拝していますが、境内が騒がしかったことはないです。

今の時期は、観光や旅行で京都を訪れる人が少な目なので、有名な観光名所でも比較的静かなんですけどね。

仁王門の北西に建つ妙見堂。

妙見堂

妙見堂

妙見堂には、北辰妙見大菩薩が祀られています。

また、かつて放生池があった名残で護法竜神と吉祥弁財天も祀られています。

鳥居近くのカエデの新緑も美しいです。

頂妙寺は、立派なイチョウが植えられていることから秋に黄葉した姿を見に来るのもおすすめです。

秋はまだまだ先ですけどね。

なお、頂妙寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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