毎年8月上旬に旧暦の七夕に合わせて行われている京の七夕。
会場は、全部で6ヶ所あり、それぞれ趣の異なるイベントが催されています。
8月11日。
京都市左京区の岡崎会場を訪れました。
岡崎会場は、他の会場よりも開催時期が遅く、2017年は8月11日から13日までとなっています。
ライトアップ点灯式
京の七夕岡崎会場の最寄り駅は、地下鉄東山駅です。
駅を出て神宮道を北にまっすぐ5分ほど歩くと、平安神宮の大鳥居が見えてきます。
時刻は18時30分頃。
ライトアップ点灯式が18時50分からなので、まだ大鳥居に照明は当たっていません。
しばらく岡崎会場の様子を見て時間をつぶし、18時50分になったところで平安神宮の應天門の前にやってきました。
すでに式典の準備が整っています。
中央には、大きな酒樽。
まずは雅楽の演奏です。
暮れゆく京都の空に響く音色は、とても風流であります。
雅楽の演奏が終わり、門川大作京都市長や関係者のあいさつが続きます。
そして、あいさつ終了後、先ほどの樽酒の鏡開きです。
樽酒は松井酒造が用意したもので、門川市長が今まで飲んだお酒の中で1番美味しかったのが、この松井酒造のお酒だそうです。
鏡開きと同時に会場もライトアップ。
そして、ライトアップ式典を見ていた人々にも、お酒が振る舞われます。
フルーティーな香りのお酒です。
でも、その甘い香りとは異なり、味はきつめでしたよ。
食と音と光のプロムナード
岡崎会場では、たくさんのお店が出ていました。
お店が出るのは11日と12日です。
13日には、岡崎マルシェ・屋台村・音ノ市があるそうですよ。
七夕飾りもライトアップされています。
せっかくですから、何か買って食べることにしましょう。
国産牛と野菜の串焼きが美味しそうに見えましたが、今回は料亭八千代のアユの塩焼きをいただくことに。
1尾500円です。
塩が利いていて、しょっぱかったですが美味でしたよ。
そう言えば、今年はまだアユを食べてなかったので、よりおいしく感じました。
他には、鶏のから揚げ、カレーライス、焼き鳥、イカ焼き、ソフトクリームなどもあり、岡崎会場でお腹いっぱいになるまで食べれそうでしたよ。
岡崎公園やみやこめっせでは、「音のプロムナード」と見たてて、様々な音楽イベントも開催されています。
音のプロムナードは、11日と12日の2日間行われています。
京の七夕岡崎会場は、他の会場よりも夏祭りの雰囲気が強いですね。
食事をしながら、お祭り気分を味わうなら岡崎会場に行くのがおすすめです。