4月中旬。
京都市左京区の岡崎疎水に桜を見に行きました。
岡崎疎水は岡崎を流れる琵琶湖疏水のこと。
春になると、疏水の両岸に植えられた桜が花を咲かせ、多くの観光客や旅行者の方がお花見に訪れます。
岡崎疎水を走る十石舟
京阪電車の神宮丸太町駅から南東に5分ほど歩き、岡崎疎水にやってきました。
例年なら、ソメイヨシノがすでに多くの花を散らしている頃なのですが、2017年は開花が遅かったため、この時期でも満開が続いています。
岡崎疎水は、東から西に向かって流れています。
今回は流れに逆行するように岡崎疎水沿いの桜を見て歩きます。
ロームシアターの近くまでやってきました。
ここのソメイヨシノも満開。
南の方角から十石舟がやってきました。
舟の中から眺める桜もきれいなんでしょうね。
ロームシアターの前の歩道を東に歩き、岡崎公園にやってきました。
岡崎公園もソメイヨシノが満開を維持していました。
そして、八重紅枝垂れ桜も、見ごろに入ってきてます。
7分咲き程度でしょうか。
神宮道にやってきました。
北に進めば平安神宮ですが、ここから南に歩いて大鳥居に向かいます。
そして、大鳥居を過ぎて京都国立近代美術館近くへ。
橋の上から西を向くと岡崎疎水の両岸のソメイヨシノが満開。
東を向いてもソメイヨシノが満開。
散り始めてはいたものの、まだまだ見ごろであります。
大鳥居と一緒に見る桜は、春の岡崎疎水の定番ですね。
雲が多い日だったので、どんよりとした写真になってしまいました。
歩道に植えられている大島桜も見ごろです。
歩道を歩いていると西から十石舟がやってきました。
目の前を通り過ぎる十石舟を東に見送ると、向こうからも十石舟が走ってきました。
そして、両者がすれ違います。
十石舟が走る姿を見ているだけで楽しくなってきますね。
春だからでしょうか。
岡崎疎水を西に歩き、北に直角に曲がった辺りにやってきました。
ここから岡崎疎水と東山を眺めます。
何とも清々しい風景であります。
前日に雨が降ったためか空気が澄んでいて見晴らしが良かったですよ。
春の岡崎疎水はたくさんの桜が咲くので、ただ歩いているだけでも、お花見を楽しめますよ。
近くには、平安神宮や南禅寺などの桜の名所があるので、それらに参拝した後に立ち寄るのがおすすめです。