3月上旬。
京都市伏見区にある京都競馬場に梅を見に行ってきました。
3月は、京都競馬の開催はありませんが、土曜日と日曜日には競馬場内に入ることができます。
また、京都競馬開催中は入場料が200円必要ですが、京都競馬が開催されていない3月は無料です。
パドックの近くで咲く梅の花
京都競馬場の最寄り駅は、京阪電車の淀駅です。
駅と競馬場はつながっているので、駅の案内に従って歩けば迷うことなく競馬場に行けます。
京都競馬場の入り口のステーションゲートをくぐり左に少し歩くと、紅梅が咲いていました。
まずまず開花が進んでいるようですが、まだ3分咲き程度でしょうか。
隣には白梅も植えられていますが、こちらはまだつぼみの状態。
先ほど見た紅梅から少し奥に梅の木が多く植えられています。
10本近くはあるでしょうか。
この辺りの梅もまだ3分咲きから5分咲きですね。
枝の先に多くの花を咲かせる白梅。
枝垂れ梅は、まだ咲き始めて間もないようで華やかな姿になるには、もうちょっと時間がかかりそうです。
背の低い紅梅も3分咲きですね。
京都競馬場の梅は、どれも八重咲きのようです。
なので、一重の梅に比べると開花が遅いのでしょうね。
パドックの近くの白梅。
こちらの白梅も咲き始めて間もないですが、順調に咲き進んでいるようです。
ちなみにパドックとは、レースに出走する前の競走馬が歩くところです。
パドックの向こう側へ。
こちらでは紅梅が7分咲きくらいまで咲いていました。
ただ、パドックの奥は柵が設置されていて、梅に近づくことができません。
競馬の開催中は柵は置かれていないのですが、開催期間外の3月は建物の半分が閉鎖されています。
京都競馬場には緑の広場や陽だまり広場があり、子供が遊べる遊具も設置されているので、家族でお出かけするのにも良いところですよ。
淀駅と淀水路の河津桜
京都競馬場を出て淀駅へ。
バスターミナルに植えられている河津桜が5分咲き近くまで咲いていました。
まだまだ華やかではありませんが、順調に咲き進んでいるようです。
駅から南に5分ほど歩いて淀水路にも行ってみました。
淀水路の河津桜は、2月末に見た時よりも華やかになっていました。
もうすでに見ごろに入っている河津桜もあります。
でも、開花が進んでいるのは淀水路の西側だけで、まだ東の方は3分咲きくらいでしたよ。
京都競馬場の梅は、3月中旬に見ごろになりそうです。
また、淀水路の河津桜も京都競馬場の梅と同時期に見ごろを迎えそうです。
3月中旬の週末は京都競馬場と淀水路に訪れて、梅と河津桜は観賞してはいかがでしょうか。