2月下旬。
京都市中京区の下御霊神社(しもごりょうじんじゃ)に参拝してきました。
下御霊神社には、紅梅と白梅が1本ずつ植えられており、紅梅は開花が遅めですが白梅は今の時期に見ごろを迎えます。
私は、毎年のように下御霊神社に梅を見に行っています。
今年も、また梅の花が見たくなって下御霊神社を訪れました。
天満宮前で咲く白梅
下御霊神社は、京阪電車の神宮丸太町駅から西に5分ほど歩いた寺町通沿いに建っています。
地下鉄丸太町駅からだと東に徒歩約7分ですね。
下御霊神社の鳥居の前に到着。
曇り空で時折雨が降っていましたが、傘をさすほどではありません。
どんよりとした天気は、気持ちまでも暗くなってきますね。
鳥居をくぐり境内へ。
そして本殿にお参りです。
本殿に祀られているのは、無実の罪で非業の死を遂げた8人の人々で、八所御霊と呼ばれています。
少しずつ春が近づいてはいますが、まだ寒い日もあるので風邪などひかぬようにお願いしておきましょう。
ちなみに下御霊神社の本殿は、寛政3年(1791年)に仮皇居の内侍所(ないしどころ)を移築したものです。
本殿脇の紅梅はまだつぼみ。
八重の花を咲かせるこの紅梅は毎年3月上旬に開花し中旬に見ごろを迎えます。
もう1本の梅の木は、境内の南西にある天満宮の前に植えられています。
こちらの白梅は満開見ごろ。
背の低い梅の木ですが、以前よりも生長して高くなってきているように思います。
花の咲き具合も、より華やかになっているのではないでしょうか。
間近で見る白梅。
小さくて可憐な一重の花であります。
灯籠と一緒に見る白梅。
枝先にも多くの花が咲いていますね。
天満宮の牛と一緒に見る白梅。
天満宮前の白梅は、私が参拝した時が最も多くの花を咲かせていたのではないでしょうか。
おそらく、この後は少しずつ花を散らしていったと思います。
白梅が見ごろを終える頃に本殿脇の紅梅が良い具合に咲きだしていることでしょう。
名水が湧き出る手水屋。
私が白梅を見ている間、数人の参拝者の方が水を汲んでました。
水を汲んでいたのは地元の方だと思います。
私も以前にこの名水をペットボトルに汲んで持ち帰ったことがありますよ。
口当たりがまろやかで、とても飲みやすかったですね。
本殿にお参りを済ませ白梅も見終えたので下御霊神社から出ることにしましょう。
次は紅梅が見ごろになった時にお参りしたいですね。
なお、下御霊神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。