2月3日の節分の日。
京都市東山区の祇園に建つ八坂神社を訪れました。
八坂神社の節分祭は多くの参拝者が訪れるので、とても活気があります。
祇園の神社らしく、芸妓さんが舞を奉納するのが八坂神社の節分祭の特徴です。
それが参拝者が多い理由です。
八坂神社の豆撒き
八坂神社の最寄り駅は、京阪電車の祇園四条駅です。
駅から四条通を東に5分ほど歩くと、八坂神社の朱色の西楼門が現れます。
私が八坂神社を訪れたのは、豆撒きが行われる午後3時の少し前。
交差点から見る感じだと、それほど参拝者は多くなさそうです。
楼門をくぐって参道を歩き豆撒き会場となっている舞殿へ向かいます。
参道は人が多かったものの、動けなくなるほどではありません。
これなら豆撒きも、それほど混雑しないだろうと思ったのですが、舞殿付近にやってくると人だらけ。
ちょうど芸妓さんが舞を奉納している最中でした。
まったく芸妓さんが見えません。
北側の本殿に近いところから芸妓さんの舞を見ようと思ったのですが、見えるのは人の頭と青空。
結局、芸妓さんの舞はほとんど見えませんでした。
続いて豆撒きが始まります。
せめて福豆をひとつくらいは取りたいところです。
しかし、舞殿から離れすぎていたため、自分のところに福豆が全く飛んできません。
結局、ひとつの福豆も取れずに豆撒きが終わってしまいました。
以前に節分の日に八坂神社に訪れた時は、こんなに混んでなかったので福豆をいくつか取れたのですが、今年は全くダメでした。
豆撒きが終わったので帰ることに。
参拝者たちの後ろ姿を見ていると、なんとなく疲労感が漂っているようであります。
縁結びの大国社も大混雑。
参道は、帰っていく参拝者だらけ。
この様子だと、西楼門から外に出れるのはいつになるかわからなかったので、境内の南側にある常盤新殿から外に出ました。
仲源寺に参拝
八坂神社を出た後、四条通を鴨川に向かって歩きました。
そして、祇園四条駅近くに建つめやみ地蔵こと仲源寺の前にやってきました。
仲源寺でも、めやみ地蔵尊節分会が行われていたのでお参りして行くことに。
こちらも、午後3時から豆撒きがあったようです。
そう言えば、八坂神社に行く途中に仲源寺の前を通った時、普段よりも人が多いと思ったのですが、参拝者たちが豆撒きを待っていたんですね。
私も八坂神社ではなく、仲源寺の豆撒きに参加した方が良かったかもしれません。
仲源寺のお地蔵さんは、目の病気にご利益があると伝えられています。
目の健康を維持できるようにお参りして行きましょう。
境内は、豆撒きが終わったためか参拝者は少な目でした。
おかげで、待つことなく本堂にお参りできましたよ。
次回、節分の日に東山を訪れる時は、仲源寺の豆撒きに参加したいですね。