元日に京都市上京区の護王神社に初詣に行った後、近くの菅原院天満宮神社にもお参りをしてきました。
菅原院天満宮神社は、その社名からもわかるように学問の神さまの菅原道真を祀っている神社です。
そろそろ受験シーズンですから、受験を控えている方やその家族の方は、菅原院天満宮神社に合格祈願に訪れると良いでしょう。
正月らしさを感じる境内
菅原院天満宮神社は、地下鉄丸太町駅から烏丸通を北に5分ほど歩いた辺りに建っています。
鳥居の前に到着。
鳥居の奥の神門には、今年の干支の酉の絵馬が掲げられていました。
正月らしいですね。
神門をくぐると左側に手水があるので、手と口を清めましょう。
元日の寒い中、水で手を清めるなんて冷たくてできないと思うでしょうが、当社の手水は冬でも温かいので手がかじかむようなことはありません。
手水で手と口を清めた後は、本殿にお参りです。
頭が良くなるように祈願しておきましょう。
他にも身体の健康などにもご利益があるそうですから、受験生以外の方もお参りしておいて損はありませんよ。
境内の西側には、梅丸大明神が祀られています。
癌封じやはれもの等の病にご利益があります。
他に皮膚病や各種病気にもご利益があるとのこと。
梅丸大明神の隣には、背の低い燈籠が置かれています。
この燈籠は、天満宮御遺愛燈籠だそうです。
天満宮とは北野天満宮のことなのでしょうか。
燈籠の隣には戸隠社があります。
祀られているのは、戸隠大神と九頭龍大神です。
戸隠大神は歯痛止めや口腔関係の病の除去、九頭龍大神は良縁や雨乞いのご利益を授けてくれます。
歯の健康維持のため、良縁に恵まれるためにもお参りしておきたいですね。
社務所近くの休憩所にやってきました。
こちらには、冬らしくセンリョウが鉢に植えられていましたよ。
赤色の実と黄色の実が混ざり合っています。
境内の北側には紅白の幕が設置されていました。
近くにあるのは、菅原道真が誕生した時に使ったとされる初湯の井戸があります。
そう、菅原道真は、ここ菅原院天満宮神社が建つ地で生まれたとされているのです。
井戸の近くにも、黄色の実をつけたセンリョウがありました。
菅原院天満宮神社では、地下水を汲むことができますよ。
口当たりのやわらかい水で、とても美味しいです。
参拝時はペットボトルを持参することをおすすめします。
本殿にお参りを済ませたので、そろそろ境内から出ましょう。
短時間でしたが、正月らしさを感じられ、良いお参りができましたよ。
なお、菅原院天満宮神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。