東本願寺の濠端で咲くヒガンバナ・2016年

9月末。

京都市下京区の東本願寺に参拝してきました。

東本願寺は長らく堂宇の修復工事をしていたのですが、今年の春に完了し、主要なお堂が美しい姿を見せてくれています。

ピカピカのお堂を見れるのは今のうちですから、風雨にさらされて光沢が失われる前にきれいな姿を目に焼き付けておきたいですね。

境内と秋空

東本願寺の最寄り駅は京都駅です。

京都市内の大きな寺社では、東本願寺が最も交通の便が良いですね。

京都駅から、烏丸通を北に5分ほど歩いて御影堂門(ごえいどうもん)の前にやってきました。

蓮華と御影堂門

蓮華と御影堂門

烏丸通の中央には池があり、その中に大きな蓮華があります。

その池の水面には、御影堂門が映りこんでいます。

曇り空だったので、くっきりとは御影堂門が映り込んでいませんでした。

御影堂門の真下にやってきました。

御影堂門の下

御影堂門の下

巨大な門であります。

お寺というよりも、お城のような豪快さがあります。

御影堂門の先には、親鸞聖人の御真影が祀られている御影堂が建っています。

御影堂

御影堂

御影堂も大きな建物です。

正面から全景を写真に収めようとしても、屋根の端が切れてしまうほど大きいです。

御影堂の中には、参拝者なら誰でも入れますよ。

御影堂門から南を眺めると京都タワーが見えます。

京都タワー

京都タワー

東本願寺の境内からが、京都タワーを最も見やすいですね。

京都駅からも見れますが、日本的な建築物と一緒に眺めるなら、東本願寺の境内からがおすすめです。

御影堂の南隣の阿弥陀堂。

阿弥陀堂

阿弥陀堂

春に参拝した時は、まだ阿弥陀堂内に入れなかったので、今回は阿弥陀堂にお参りをしましょう。

修復工事中は、阿弥陀さまが御影堂に引っ越しをしていましたが、今は阿弥陀堂に戻っています。

阿弥陀堂から眺める境内。

阿弥陀堂から見る境内

阿弥陀堂から見る境内

阿弥陀堂から出て境内に下りると、頭上に清々しい秋空が広がっていました。

境内と秋空

境内と秋空

この風景を見ていると心が和みます。

ヒガンバナが見ごろ

境内から出て、烏丸通を北に向かって歩きます。

東本願寺の濠端でヒガンバナが咲いていました。

濠端のヒガンバナ

濠端のヒガンバナ

でも、烏丸通沿いに咲くヒガンバナはこれだけです。

東本願寺の北側の濠にやってきました。

すると、濠端に一直線に並んでヒガンバナが赤い花を咲かせていました。

一直線に並ぶヒガンバナ

一直線に並ぶヒガンバナ

これぞ9月の景色であります。

白壁とヒガンバナ

白壁とヒガンバナ

黒色の蝶がヒガンバナにとまっていましたよ。

ヒガンバナにとまる蝶

ヒガンバナにとまる蝶

東本願寺の北側は、あまり観光で訪れているらしき人がいませんでした。

こんなにきれいなヒガンバナが咲くことをご存知ないのでしょうね。

なお、東本願寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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