8月下旬。
京都市東山区の養源院に参拝してきました。
養源院は、参道わきに多くのカエデが植えられており、秋になるときれいな紅葉が見れます。
夏の時期は、まだ紅葉にはかなり早いのですが、サルスベリやカエデの青葉を楽しむことができます。
晴れの日の参道
養源院の最寄り駅は、京阪電車の七条駅です。
駅から東に5分ほど歩くと養源院の山門の前に到着します。
西隣には、三十三間堂があるので、それを目印にすると良いでしょう。
山門をくぐると、正面に長くのびた参道が見えます。
頭上には夏らしい青空と真っ白な雲。
写真で見ると爽やかな景色ですが、この日は気温が高く猛暑日になりました。
日差しに当たると肌が焼けるように熱く、できるだけ木陰を歩くようにしましたよ。
まずは、山門近くに祀られている弁財天にお参りです。
技芸上達のご利益を授けてくれるので、少しでもきれいな写真が撮影できるようにお願いしておきましょう。
養源院の外から見えていたのですが、境内の北側には背の高いサルスベリの木があります。
ほぼ満開といった咲き具合だったのですが、近くのマンションが写らないように撮影したら花がわかりにくい写真になってしまいました。
弁財天のご利益は、まだ授かれていないようであります。
再び参道に戻ります。
参道脇の溝には、まるで抹茶の粉末をこぼしたように苔が生えていました。
日差しを浴びて輝くカエデの葉もきれいですね。
できるだけ日差しを浴びないようにカエデの木陰を歩きます。
早いもので、赤く色づいているカエデの葉がありました。
今年の紅葉は、どうなるのでしょうか。
暑い夏の間にしっかりと光合成をしておけば、秋に真紅のモミジになるのでしょうか。
緩やかな上り坂となっている参道の奥には本堂が建っています。
そして、本堂の近くにも、サルスベリの木が1本あります。
枝の先で赤色の花を咲かせるサルスベリ。
サルスベリの全景はこんな感じです。
今がちょうど見ごろなのでしょうか。
それとも、もう少し早めに参拝した方が、もっとたくさんの花を見れたのでしょうか。
いずれにしても、赤い花がきれいに咲いています。
本堂前から参道を見下ろします。
さすがに8月下旬になると、空が秋に近づきつつありますね。
なお、養源院の詳細については以下のページを参考にしてみてください。