6月初旬。
京都市左京区の要法寺(ようぼうじ)に参拝してきました。
要法寺には、4月下旬にもお参りしています。
その時には、カルガモの雛が誕生したばかりだったのですが、それから1ヶ月経ってどれくらい大きくなったでしょうか。
もう、鴨川への引っ越しを終えているかもしれません。
満開のサツキ
要法寺は、地下鉄三条京阪駅、または京阪電車の三条駅から東に5分ほど歩いた辺りに建っています。
西側の門から境内に入ると、池の周囲でサツキがたくさんの花を咲かせていました。
そう言えば、要法寺には何度か参拝していますが、この時期に訪れるのは初めてです。
だから、今まで、サツキが池の周囲にたくさん植えられていることに気付かなかったんですね。
池の南側からサツキと本堂を眺めます。
雲ひとつない青空なので、サツキの花の桃色と本堂の黒色が際立っています。
角度を変えて池を眺めます。
サツキは満開ですね。
やや見ごろを過ぎている感じでした。
でも、池の周囲を区画するように秩序整然と並ぶ桃色のサツキは見事です。
さて、カルガモですが、池の中で元気に泳いでいましたよ。
でも、目の前のカルガモたちは、1ヶ月前に見た雛たちなのでしょうか。
なんか大きくないですか。
わずか1ヶ月でこんなに成長するものなのでしょうか。
どう見ても、大人にしか見えないんですけど。
すでに雛たちは、鴨川に引っ越してしまったのかもしれません。
そして、別のカルガモがやってきて要法寺に棲みついたということなのでしょうか。
それにしても、カルガモたちは気持ちよさそうに泳いでいますね。
時折、ドボンと池の中にもぐり、10秒ほどしたら水面に浮上してきます。
4羽のカルガモたちは仲が良いようで、並んで泳いでましたよ。
池のほとりの満開のサツキ。
池の中央の大きな石では、マガモが日向ぼっこしています。
それにしても、要法寺のサツキの整然と並ぶ姿は見事ですね。
サツキに見とれていて、うっかり本堂へのお参りを忘れてしまうところでした。
お寺に訪れた時には、心静かに本堂にお参りをしましょう。
要法寺は、人や車の通りが多い三条通の近くに建っているのに参拝者は少な目です。
なので、いつでものんびりと参拝できますよ。
なお、要法寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。