4月初旬。
京都府八幡市のさくら公園に桜を見に行ってきました。
八幡市には、石清水八幡宮や背割堤といった桜の名所があるのですが、さくら公園もその名の通りたくさんの桜が植えられており、春になると公園内がとても華やかになります。
雨が降って人のいない公園でお花見
さくら公園は、京阪電車の樟葉駅から京阪バスに乗車し、「中央センター」で下車してすぐの場所にあります。
八幡市駅から京阪バスに乗っても、さくら公園に行けますが、樟葉駅からの方がバスが多くて便利です。
さくら公園の入り口に到着すると、一目で桜が満開になっているのがわかりました。
雪柳と一緒に眺める桜。
どちらも春を代表する花ですね。
私がさくら公園を訪れた日は雨が降っていました。
雨天なのに桜を見に行かなくても良さそうなものですが、さくら公園の場合は、むしろ雨の日の方が都合がいいんですよね。
満開になったソメイヨシノのトンネルを進み、公園内に入ります。
池と一緒に見る桜もきれいですね。
でも、曇り空の下で見る桜は、晴れた日ほど美しくは見えません。
それでも、遊歩道を歩きながら見上げる桜は、満開ということもあって、曇り空の下でも十分にその美しさを楽しむことができました。
遊歩道わきの桜並木には提灯が設置されています。
さくら公園は、地元の人たちがたくさんお花見に訪れます。
なので、この時期は、公園内がとても込み合っており、ブルーシートもたくさん敷かれています。
そのため、晴れた日にさくら公園の桜を見に行くと、情緒が感じられないんですよね。
今回、雨の日にさくら公園を訪れたのは、それが理由です。
公園には小さな動物園もあります。
園内にはクジャクなどの鳥類がたくさんいます。
その動物園近くのソメイヨシノも満開。
公園内の芝生が敷き詰められた一帯も満開です。
晴れていたら、ブルーシートと人だらけなのですが、さすがに雨の日はほとんど無人です。
八重紅枝垂れ桜が咲き始めていました。
桜の木に付けられた提灯。
まさにお花見モードであります。
雨に濡れた桜の花びらも情緒があって良いものですね。
公園内の桜風景。
私が訪れた時は、公園内には数人しか人がいなかったので、のんびりと桜を観賞できました。
晴れた日にこれくらい人が少なければ最高なんですけども、それを望むのは贅沢ですね。
最後に人がいない静かな場所の桜を見て、さくら公園から出ることに。
お花見は晴れた日が最高ですが、雨の日に見る桜も、また違った趣があって良いものですね。