2014年9月8日は中秋の名月ということで、京都府八幡市の安居橋(あんごばし)にお月見をしに行きました。
その翌日の9月9日は、月の輝きが素晴らしいスーパームーンが見れるということで、石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)の展望台へ。
石清水八幡宮へは、京阪電車の八幡市駅からケーブルカーに乗車し、男山の山上まで行くのが便利です。
ちなみに展望台はケーブルの駅近くにあります。
なかなか姿を現さないお月さま
私が石清水八幡宮の展望台に到着したのは、午後6時ころ。
前日は午後6時過ぎに月が姿を現したので、同じくらいの時刻にスーパームーンも見れるだろうと、この時間に展望台に行った次第です。
展望台から見える東の街は、夕日に照らされて茜色になっていました。
木津川の水量がいつもよりも多いようです。
雨の日が多かったので、水位が上がっているのでしょう。
午後6時を過ぎても、お月さまが姿を現しません。
5分待っても、10分待ってもまったく出てくる気配がないですね。
東の空をじっくり見ていると、雲が多いことに気づきました。
どうやら、月は出ているけども、雲に隠れて見えないんだなと思ったので、仕方なく帰ることに。
山際に姿を現したスーパームーン
参道を歩きながら、木々の間から東の空を何気なく眺めると、オレンジ色の光が見えました。
その光は、まぎれもなくスーパームーンのもの。
時刻は午後6時20分を過ぎていました。
前日よりも20分ほど遅い、お月さまの登場です。
慌てて展望台に戻り、お月見を開始。
山際には、スーパームーンの全身がくっきりと見えます。
とても大きな満月です。
やや雲がかかっているのが味がありますね。
街と一緒に写したスーパームーンを見れば、その大きさがわかるかと思います。
輝きも前日の中秋の名月よりも強いです。
こんなきれいな月を見れるとは。
わざわざ石清水八幡宮の展望台まで来た甲斐があったというものです。
日が沈み、あたりが暗くなっていくと、スーパームーンの光が一層強くなってきました。
もう、光がまぶしくて、お月さまの模様が写せません。
いつまでも、強く輝き続けるスーパームーンを見続けていたかったのですが、それを空が許してくれません。
この日は、快晴ではなく、雲が多かったため、スーパームーンは、その中に入ったり出たりを繰り返していました。
でも、雲に体の一部を隠したスーパームーンも趣があって良いものです。
この後、スーパームーンが完全に雲に隠れたことから、午後7時ころに石清水八幡宮の展望台を後にしました。
なお、石清水八幡宮の詳細については以下のページを参考にしてみてください。