9月は萩の花が咲く季節。
萩の花を求めて、京都に訪れる方は、それほど多くはありませんが、気候的に散策しやすい時期なので、この時期の京都観光の際は、萩の名所を訪ねると良いのではないでしょうか。
9月中旬。
京都市上京区の梨木神社(なしのきじんじゃ)に萩の花を見に行ってきました。
咲き始めの萩
梨木神社は、京都御苑の東に建っています。
萩は、入口から続く参道脇、舞殿付近、本殿付近に植えられています。
鳥居の前に到着。
鳥居周辺にも萩はたくさんあります。
しかし、あまり花は咲いていませんね。
時期的にはもっと咲いていても良さそうなんですが、ちょっと遅れているようです。
参道の萩も咲き始めたばかり。
まだちらほらと咲いているだけですね。
神門の近くの萩も、やはりまだまだの状態。
神門をくぐると、舞殿が建っています。
その右側には赤い萩、左側には白い萩が植えられています。
舞殿の左右の萩は、参道よりは咲いていましたよ。
特に白い方の萩は、見ごろに近づきつつありました。
そして、境内奥の本殿へ。
こちらの萩も舞殿近くのものと同じくらいの花のつき方です。
それでは本殿にお参り。
他に咲いている萩がないかと探したところ、境内の西側の柵の辺りに植えられている萩が、割と多く花を咲かせていました。
ここは白色の萩ですね。
赤い萩よりも白い萩の方が、花がしっかりとしているように思います。
梨木神社の萩は、全体的に咲きはじめといった感じでしたね。
2013年の京都の萩は、全体的に遅れているように思います。
梨木神社の参道では、何やら工事が行われていました。
神社をきれいにするための工事なのかなと思ったのですが、「ねこづらどき」さんの下記記事によると、どうやらマンションが建つらしいです。
あまりに神社に近い場所なので、完成すると違和感がありそうですが、京都御苑の目の前に住めるというのは羨ましいですね。
梨木神社を後にして、京都御苑の東にある寺町通りを歩いていると、サルスベリの木を発見しました。
9月中旬なのにたくさんの花を付けていましたよ。
あと、寺町通沿いの駐車場付近に植えられている萩は、満開でした。
梨木神社からそれほど離れていないのに咲き方が全然違います。
日当たりが良い場所に植えられているから花がたくさん咲くのかもしれませんね。
なお、梨木神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。