京都市左京区の糺(ただす)の森の中に河合神社という神社が建っています。
河合神社は、下鴨神社の摂社で、糺の森の入口近くにあります。
河合神社には、何度もお参りに訪れたことがあります。最近、河合神社が以前とは変わりつつあるということを知ったので、どのように変わっているのかが知りたく、訪れてみました。
鳥居の前に変化が
河合神社の最寄駅は、京阪電車の出町柳駅です。徒歩5分ほどで、河合神社に到着しますね。
普段は、東の鳥居から入るのですが、今回は西の鳥居から神社に入ることに。
鳥居の前に到着すると、やはり、以前とは少し変わっていました。
まず、鳥居の右側に「河合神社」と書かれた柱ができていました。これが最初に気づきますね。
次に気付いたのは、鳥居の前に門ができていることです。この門は夜になると閉まるのでしょうか。
鳥居もピカピカとしているので、塗装しなおしたのか、建て直したのでしょうね。下の方の地面に接している辺りが、以前は灰色に汚れていたのですが、真っ白に変わっていました。
塀が無くなっている
鳥居をくぐって門まで進むと、ここにも変化がありました。
門の正面に建つ三井社の朱色の玉垣がピカピカになっています。
でも、苔むした味わいのある社殿は、そのままのようです。
これは変えないでほしいですね。
今回、訪れて最も変わっていたのは、門の東側にあった塀が無くなっていることです。
そのせいで、外からでも境内が丸見え。
中には、休憩所がありますが、これではちょっと落ち着かないですね。
おそらく、新しい塀が造られると思うので、いつまでもこんなに見晴らしがいい状態ではないでしょう。
方丈にできた囲い
境内の中も、いろいろと変化がありました。
まず、すぐに気付いたのが、鴨長明の移動式住宅の方丈に囲いができていることです。
囲いができると、方丈が見にくくなってしまうのではないかと、思ったのですが、むしろこちらの方が風情があってよいですね。
まるで、山の中にある小さな庵を再現したような趣になっているので、以前よりも味わいがあります。
境内中央の舞殿は、畳が新しくなっているようです。
手水屋はこんな感じだったかな?ちょっと記憶があいまいなので、以前の姿を思い出せません。
そして、東の鳥居も西の鳥居と同じように門と「河合神社」と書かれた柱ができていました。
おそらく、河合神社は、まだ修繕の最中だと思います。
これから、もっときれいになるんでしょうね。
河合神社が変わっているという情報は、「京都を歩くアルバム」さんの河合神社が・・・! 方丈の庵の記事で知りました。写真がたくさん掲載されていて、境内の様子がわかりやすいですよ。
なお、河合神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。