7月31日は、京都市東山区の八坂神社の摂社・疫神社(えきじんじゃ)で夏越祭(なごしさい)が行われます。
疫神社の夏越祭は、1ヶ月間に及ぶ祇園祭の最後の行事。
今まで夏越祭を見たことがなかったので、ちょっとだけ八坂神社に立ち寄ってみることに。
茅の輪をくぐる人々
疫神社は、西楼門をくぐってすぐの場所に建っています。
鳥居には茅(ち)の輪が設けられており、参拝者はこれをくぐって厄除けを祈願します。
たくさんの人々が茅の輪をくぐっています。
私は、人が多かったため今回はくぐりませんでした。
この日は、夏越祭ということで、参拝者は多めでした。
茅の輪をくぐった後に参道を進み本殿へと向かっています。
本殿に行く途中に縁結びのご利益を授けてくれる大国主社があります。
その鳥居の側に「大国さまと白うさぎ」の像がありました。以前はなかったような気が。
雲ひとつない青空の下、鮮やかな本殿が建っています。
参拝者の方たちが順次お参りを済ませていきます。
暑い日にお参りに訪れているのですから、きっとご利益があることでしょう。
円山公園を散歩
八坂神社の次は、隣の円山公園に立ち寄りました。
猛暑の中、いろいろと歩いて疲れたので、ちょっと休憩です。
枝垂れ桜はすっかり夏姿に変身していました。
深緑の葉からは、生命力の強さのようなものを感じます。
まだまだ春になれば、花を咲かせてくれそうです。
柳の葉もボリューム満点。
風が吹いて揺れる姿を見ていると、気分的に涼しく感じます。
柳の木陰では、数名の方が休憩していました。
円山公園は、心地よい風が吹いていたので、木陰に入るだけで、汗がすーっと引いて涼しくなりました。
夏は、ついついお店に入って冷房で涼みたくなりますが、円山公園で涼むのもなかなか良いものですよ。
池のほとりの木陰では、白いカモが毛づくろいをしていました。
池の中の方が涼しそうに思うのですが、カモにとっては木陰の方が良いのでしょうか。
そんなことはカモになってみなければわかりませんね。
夏の東山散策で疲れた時は、円山公園で休憩すると良いですよ。
お店もいくつかあるので、冷たいものを飲んだり食べたりすることもできます。
また、この時期は観光客の方が少なめなので、円山公園内は比較的静かですよ。
なお、八坂神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。