2011年の梅は、例年に比べて開花が遅く、3月に入っても見頃を迎えていないところが多くありました。
そのため、私も2月に観に行った梅は、ほとんどがつぼみという状態で、相当なフライングをしてしまいました。
今回の記事では、フライングで観に行った梅からちょうど良い時期に観に行った梅まで、2011年に訪れた梅をまとめました。
2月中旬に訪れたところはつぼみだらけ
2月中旬は、城南宮、智積院、梅宮大社、清凉寺に訪れました。
さすがにこの時期の梅は、ほとんどがつぼみの状態でしたね。
城南宮
2011年最初に梅を観に訪れたのは、城南宮でした。
本当は、梅が目的ではなく、2月11日が城南宮七草粥の日だったので訪れたのですが。
さすがに梅林の枝垂れ梅は、つぼみだけでしたね。
梅宮大社
2月15日に訪れた梅宮大社は、駐車場の梅がまずまず咲いていたこと、1週間ほど前のニュースで開花していると報じられたことから梅林の梅もそれなりに咲いているだろうと思ったのですが、上の写真の通り、つぼみだらけの状態でした。
清凉寺
梅宮大社に訪れた2月15日に清凉寺にも梅を観に行きました。
こちらは、まずまず咲いていましたが、まだ見頃には若干早い状況でしたね。
上の写真の軒端(のきば)の梅の淡いピンク色が印象的でした。
智積院
2月15日の最後に訪れたのは智積院。
もう夕暮れ時だったのですが、境内に入ることができました。
この日では、智積院の梅が最も見頃に近い状況でしたね。
2月下旬でも見頃にならず
2月中旬が、見頃までまだまだという状況だったので、1週間ほど間隔をあけて、下鴨神社と京都御苑に訪れました。
さらに1週間後に梅を求めて、城陽市の青谷梅林にも訪れました。
下鴨神社
2月21日。
さすがにこの時期になると、梅も少しは見頃に近付いているだろうと思い下鴨神社へ。
しかし、下鴨神社の光琳の梅は、予想したほど咲いていませんでした。
京都御苑
下鴨神社の後に訪れたのが、京都御苑の梅林です。
こちらも梅はほとんど咲いておらず、早咲きの梅だけが見頃に近付いていました。
全体の1割程度の梅だけが開花している状況でしたね。
青谷梅林
2月最終日の28日には、青谷梅林に梅を観に行きました。
京都府最大規模の梅林というだけあって、どこも梅だらけ。
見頃には、まだ早かったのですが、たくさんの梅を見ることができたので満足でした。
3月に入ってようやく見頃に
梅の開花が遅い2011年でしたが、さすがに3月に入るとどこも見頃を迎えていました。
北野天満宮
3月4日に訪れた北野天満宮は、境内も梅苑も梅が見頃を迎えていました。
また、この日は、菅原道真が祀られている神社には梅が植えられているだろうと思い、思いつくだけ京都市内の菅原道真が祀られている神社に梅を観に行きました。
京都御苑
3月4日には、京都御苑にも訪れました。
今年2度目。
2月に比べるとかなり梅が咲いていましたが、まだ物足りない感じでした。
本当に見頃になったのは、この日からさらに1週間ほど先だったようです。
城南宮
3月8日は、再び城南宮に向かいました。
梅林は、枝垂れ梅が満開。
観光客も普段よりかなり多かったです。
城南宮は、京都に梅を観に行くなら1度は訪れてほしい梅の名所ですね。
松花堂
3月10日には、八幡市の松花堂を訪れました。
紅梅は見頃に遠く、白梅は見頃を過ぎており、なんとも中途半端な状況でした。
松花堂は、梅よりも椿が、いろいろな種類があって楽しめましたね。
随心院
2011年の最後の梅は、随心院の小野梅園でした。
こちらには、遅咲きの紅梅がたくさん植えられているのですが、残念ながら、私が訪れた3月15日には、ほとんどがつぼみの状態でした。
2011年は、最後まで梅を観に行くタイミングが悪かったですね。
梅が終わると、いよいよ京都は桜の時期に入ります。
梅の開花時期が例年よりも遅かったので、もしかしたら、桜も開花時期が遅れるかもしれません。
桜は、良い時期に観に行きたいですね。