京都市上京区の京都御苑の北西から西に約10分ほど歩いた場所に白峯神宮という神社があります。
境内はそれなりの大きさがあり、しかも今出川通に面しているので、地下鉄今出川駅から歩いて行っても迷うことはないでしょう。
創建は明治元年(1868年)と比較的新しい神社で、ご利益は他の神社とは少し変わっていて、球技上達だそうです。
スポーツ選手も参拝する神社
白峯神宮が建っている場所は、もともとは蹴鞠と和歌の宗家であった飛鳥井家の邸宅でした。
そして、今でも境内には鞠の神様である精大明神が祀られています。
蹴鞠は、その名のとおり足で鞠を蹴る競技で、平安時代に貴族の間で行われていました。
足で鞠を蹴るということから、今のサッカーに通じるところがあり、試合前にサッカー選手がお参りに来ることもあるそうです。
境内には、鞠庭と呼ばれる場所があり、毎年4月14日と7月7日に蹴鞠の奉納が行われます。
下の写真が、その鞠庭なのですが、端に置かれた白い板には「けまりをする所」と書かれています。
白峯神宮は、サッカーだけでなく球技全般の上達を祈願することができるので、ご自身やお子様のために、野球でもテニスでも好きな球技の上達を祈願してください。
大人の方の場合は、ゴルフの上達を祈願することが多いかもしれませんね。ゴルフボールに言葉を添えて納めてみるのもいいのではないでしょうか。
闘魂守
白峯神宮は球技の神様というだけあって、お守りもそれにちなんだものが用意されています。
そのお守りは闘魂守と言われ、赤色と青色は球技が上達する闘魂守で、白色はスポーツ全般の上達に効果がある闘魂守となっています。
いずれの色にも角型と丸型の闘魂守が用意されています。
「ぐっちいのスポーツを読もう!」さんの「闘魂守」でガンバ戦の記事では燃える闘魂の赤色丸型の闘魂守の写真が掲載れています。
また、「続・ひとりごと」さんの闘魂守の記事ではスポーツ闘魂の白色丸型の闘魂守の写真が掲載されていますね。
闘魂守がどんな感じで白峯神宮に置かれているかは、「京都・あぷとだて」さんの白峯神宮 蹴鞠の神様 今は、球技・スポーツの神様の記事をご覧になるとわかりますよ。
闘魂守の詳しい情報は、白峯神宮のホームページで紹介されているので参考にしてください。
白峯神宮は、球技上達だけでなく、学芸上達、心願成就、厄除けといったご利益もあるので、こういった願いごとがある方も参拝されるといいですね。