白峯神宮を紹介しています。
由緒、見どころ、所在地、最寄駅などの情報を掲載。
白峯神宮
由緒
白峯神宮は、慶応4年(1868年)に明治天皇が、保元の乱で讃岐の国に配流された崇徳天皇の神霊を白峯陵から迎えて創建したのが始まり。
その後、明治6年に淡路島に配流された淳仁天皇の神霊を迎えて合祀した。
祭神は、崇徳天皇と淳仁天皇。
ご利益
厄除け、心願成就
鞠庭
白峯神宮の境内にある鞠庭。当地は、蹴鞠・和歌の宗家である飛鳥井家の邸宅跡であった。
地主社
鞠の守護神の精大明神を祀った地主社。平安時代には、飛鳥井家の邸内社として祀られていた。他にも、柊大明神、糸元大明神、白峯天神、今宮大神も合祀されている。
昭和天皇御手植の松
白峯神宮の境内に植えられた昭和天皇御手植の松。
蹴鞠の碑
蹴鞠保存会が建立した蹴鞠の碑。蹴鞠保存会は、明治天皇の蹴鞠保存の意思に応えて明治36年に創立された。蹴鞠の碑は、同会創立100年の道標として建立されたもの。
オガタマノキ
白峯神宮の境内に植えられたオガタマノキ。当地が飛鳥井家の邸宅であった時代に植えられたと推定される。このオガタマノキは、京都市内で最大のものである。
伴緒社
武道の神の伴緒社(とものをしゃ)。保元の乱で崇徳天皇に味方した源為義と為朝父子を祭神として祀る。
潜龍社
病気平癒、事業隆昌など寿福長命の神として崇敬される潜龍社。昭和30年(1955年)11月23日の御火焚祭斎行中に火炎の中より出現した龍神を潜龍大神として祀る。
社殿脇には笑い龍が鎮座する。
白峯神宮の所在地
〒602-0054
京都市上京区今出川通東入飛鳥井町261(地図)
白峯神宮への行き方
地下鉄今出川駅から徒歩約8分
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