東山区一覧

夏の養源院の緑の参道とネコたち・2020年

8月中旬。 京都市東山区の養源院に参拝しました。 養源院は、参道に多くのカエデが植えられており、11月の紅葉が美しいお寺として知られています。 夏は、そのカエデが緑色の葉をたくさん付け、強い生命力を感じますね。 養源院には、5月下旬に訪れたのですが、その時は新型コロナウイルスの影響で門が閉ざされており、中に入ることができませんでした。 でも、今は以前のように境内に入れるようになっています。

禅居庵で咲くキキョウ・2020年

7月下旬に京都市東山区の建仁寺のハスを見た後、隣の禅居庵に参拝しました。 禅居庵では、夏になると参道脇で多くのキキョウが花を咲かせます。 普段から、参拝者はそれほど多くないお寺ですが、キキョウが咲く夏は、さらに人が少なくなります。

夏の静かな建仁寺で見るハス・2020年

7月下旬に京都市東山区の八坂神社に祇園祭の神輿を見に行った後、建仁寺に参拝しました。 八坂神社から建仁寺までは、南西に5分ほど歩けば到着します。 それほど距離が離れていませんから、八坂神社を訪れた際は建仁寺にも立ち寄るのがおすすめです。

夏を感じる知恩院で観賞したハス・2020年

7月下旬に京都市東山区の知恩院に参拝しました。 知恩院には、境内の東の池で7月になるとハスが花を咲かせます。 大きな寺院なので、普段から旅行者や観光客の方が多く参拝するのですが、7月のハスはそれほど有名ではないため、見に来る人は少な目です。

祇園祭の期間に参拝した八坂神社・祇園祭2020年

7月下旬。 京都市東山区の八坂神社に参拝しました。 毎年7月1日から31日まで、京都では祇園祭が催されます。 祇園祭は、八坂神社の行事で、2020年も行われています。 ただ、新型コロナウイルスの影響で、神事は小規模化しており、山鉾巡行や神輿渡御などは中止となっています。

退耕庵の小町堂と小野小町百歳井戸

京都市東山区の東福寺には、退耕庵という塔頭(たっちゅう)が建っています。 退耕庵は、貞和2年(1346年)に東福寺第43世住持性海霊見(しょうかいれいけん)によって創建されたので、南北朝時代にできたお寺です。 ところが、退耕庵には、それよりも古い平安時代に活躍した小野小町ゆかりの玉章地蔵(たまずさじぞう)が小町堂と呼ばれる地蔵堂に安置されています。 この玉章地蔵は、いったいどのような理由で退耕庵に祀られるようになったのでしょうか。

勝林寺のハスと花手水・2020年

7月中旬に京都市東山区の東福寺にハスを見に行った後、近くの勝林寺に参拝しました。 勝林寺も、東福寺と同じように7月には、境内でハスを見ることができます。 ハスの数はそれほど多くありませんが、この時期に東福寺に参拝した際は、勝林寺にも立ち寄りたいですね。

ハスが見ごろを迎えた東福寺・2020年

7月中旬。 京都市東山区の東福寺に参拝しました。 東福寺は、秋の紅葉が美しいことで知られる臨済宗のお寺です。 紅葉の時期は大混雑の東福寺ですが、7月は観光で訪れる人が少なく境内をのんびりと歩くことができます。 そして、境内の南側にある思遠池では、たくさんのハスが一斉に花を咲かせ美しい風景を見せてくれます。

八坂の塔は室町幕府が設置した利生塔

朝廷が南朝と北朝に分かれて争った南北朝時代は、多くの犠牲者を出しました。 南朝と対抗するために光明天皇を擁立して北朝とした足利尊氏とその弟の直義は、元弘の変から南北朝の争乱によって犠牲になった人々の霊を慰めることを考えます。 その方法は、奈良時代に聖武天皇が勅願により、全国に国分寺(金光明四天王護国寺)と国分尼寺(法華滅罪寺)を設置したのをならい、全国に安国寺と利生塔(りしょうとう)を設置するというものでした。

七条大橋の矢車模様の高欄

京阪電車の七条駅の改札を出て地上に上がると、西側を鴨川が流れています。 そのため、七条通から西の京都駅に行くためには、鴨川に架かる七条大橋を渡る必要があります。 鴨川には、三条大橋や五条大橋など、多くの橋が架かっています。 三条大橋は、幾度か架け替えが行われていますが、歴史によく登場しており、鴨川に架かる橋の中では有名ですね。 一方、七条大橋も立派な橋なのですが、歴史に登場することが少ないです。 それもそのはず、七条大橋は、近代に架けられた橋なので、京都の長い歴史から見れば、つい最近登場した橋なのです。