6月中旬。
京都市伏見区のさすてな京都を訪れました。
さすてな京都は、京都市南部クリーンセンター環境学習施設の愛称です。
当施設は、ごみ処理施設なのですが、6月1日から30日までアジサイフェアが開催されており、水曜日を除いて見学できるようになっています。
近年、さすてな京都のアジサイがきれいだと評判になっていることから、私も行ってみることにしました。
1万株以上のアジサイが咲く
さすてな京都の最寄り駅は、京阪電車の淀駅です。
駅からは、北に約20分歩くと到着します。
淀駅からは市バスも出ており、「南横大路(さすてな京都前)」で下車して徒歩約5分です。
また、6月の土曜日と日曜日は、地下鉄の竹田駅や京阪電車の中書島駅などから無料のシャトルバスも出ています。
詳細は、さすてな京都の公式サイトでご確認ください。
さすてな京都に到着。
とても大きな施設であります。
希望者は工場見学もできますよ。
施設内の遊歩道を歩いて、アジサイが植えられているアジサイ小径に向かいます。
遊歩道わきでは、西洋アジサイが咲いていました。
ガクアジサイも咲いていますね。
横断歩道を渡り、河のほとりにやって来ました。
川沿いには、たくさんの西洋アジサイが植えられていました。
赤色の西洋アジサイが、とても目立っていますね。
歩道沿いには、白っぽい色のアジサイがたくさん咲いていました。
さすてな京都のアジサイは、1万株以上あり、その中でも、白系統のものが多く見られましたよ。
川の流れとアジサイ。
川は、お世辞にもきれいとは言えません。
雨が降って水量が増えると見栄えが変わるのでしょうか。
さすてな京都は、最先端の「さ」、素晴らしいの「す」、展望台の「て」、南部クリーンセンターの「な」の頭文字と、「持続可能な」という意味の「サステナブル」から取ったとのこと。
近年、サステナビリティ、SDGs、ESGといった持続可能な社会の実現に向けた取り組みを意味する言葉を耳にする機会が増えてきていますね。
斜面に咲くアジサイも見ごたえがあります。
この日は、曇り空でしたが、アジサイは、曇っていた方が花がしっとりと見えて良いですね。
ただ、写真撮影は難しいです。
白系統の花は、表面が少し茶色くなってきていました。
そろそろ見ごろの終わりが近づいているようです。
6月下旬にかけて、京都は雨の日が続くようですから、再び潤いを取り戻してくれると良いのですが。
アナベルは、どの花も元気に咲いていましたよ。
アナベルの花は、他の西洋アジサイより大きく、こんもりとしていました。
アナベルは、まだ元気な姿をしており、他のアジサイより長く楽しめそうです。
さすてな京都のアジサイは、6月中旬で見ごろの後半に入っている感じでした。
それでも、まだ、これから色づき始める花も見られたので、6月末までは咲いていると思います。
でも、アジサイを見に行くなら、できるだけ早い方が良いでしょう。
この後は、田中神社に参拝します。