毎年旧暦の七夕に合わせて開催される京の七夕。
2016年は、8月1日から21日までが開催期間となっており、これまでにない規模で行われています。
8月12日。
京の七夕鴨川会場に行ってきました。
三条河原の風鈴灯
鴨川会場は、北は御池大橋から南は四条大橋までが会場となっていて、様々な七夕らしい展示を見ることができます。
最寄駅は、地下鉄三条京阪駅、京阪電車の三条駅と祇園四条駅、阪急電車の河原町駅です。
どの駅からもすぐなので、都合の良い駅で下車して鴨川会場に行くと良いでしょう。
午後6時30分頃の四条河原。
まだ空が明るく、ライトアップは行われていませんでした。
四条河原から見る南座。
こうやって見ると大きな建物ですね。
午後8時前になると、すっかり空が暗くなり、鴨川会場も本格的にライトアップが行われます。
三条大橋に幻想的な光が当たっています。
三条大橋の近くの河原には、LEDを使った風鈴灯がいくつも置かれています。
風が吹くとリンリンと鳴き、その音色が心地良い風と共に涼感を与えてくれていましたよ。
三条河原にたくさん置かれた風鈴灯。
この辺りは、鴨川会場の中では最も落ち着いていました。
夕涼みにちょうど良い場所であります。
四条河原のプロジェクションアート
三条大橋から南の四条河原に向かって歩きます。
三条大橋と四条大橋の間では、プロジェクションアートが実施されています。
一体何の模様なのかわかりません。
四条河原に並ぶ七夕飾りも光り輝いていました。
こちらは七夕ステージ展示
まるで天の川のようであります。
左右の大きな球体は彦星と織姫を表現しているのでしょうか。
四条河原をのんびりと歩きながら四条大橋までやってきました。
四条大橋より南側でも、京の七夕が行われていましたが、そこまで行かずに四条大橋に上がることに。
最後は四条大橋の上から鴨川会場全体を眺めます。
鴨川の水面に映り込む七夕飾りもきれいですね。
川床の灯りも賑やかでしたよ。
鴨川会場では初日と2日目は鴨川納涼が行われます。
この2日間は、たくさんのお店が出て混雑しているのですが、最終日は人がそれほど多くなかったので混雑するほどではありませんでした。
ちょっと寂しい感じではありますが、夕涼みをするのなら開催期間の後半に鴨川会場を訪れた方が良いですね。
京の七夕2016年目次
- 京の七夕北野天満宮境内のライトアップ・2016年
- 京の七夕北野天満宮の御土居のライトアップ・2016年
- 京の七夕岡崎会場・2016年
- 京の七夕鴨川会場・2016年