サツキが咲き始めた大谷本廟・2025年

5月下旬に京都市東山区の智積院にサツキを見に行った後、北に約10分歩き、大谷本廟(おおたにほんびょう)に参拝しました。

大谷本廟は西本願寺の親鸞(しんらん)聖人の廟所です。

この時期の大谷本廟でも、サツキが花を咲かせることから、近くにやって来た時は立ち寄りたくなります。

参道のサツキは花数が少なめ

大谷本廟には、京阪電車の清水五条駅から東に約7分歩くと到着します。

五条坂の交差点付近にやって来ると、大勢の観光客の方がいましたが、大谷本廟に入る人は少ないですね。

交差点の近くにある円通橋が大谷本廟の入り口になっています。

円通橋

円通橋

円通教の脇では、サツキがピンク色の花を咲かせていましたが、花数が少なめでした。

円通橋付近のサツキ

円通橋付近のサツキ

参道を東に向かって歩いていきます。

石垣の上に植えられているサツキは、まずまず花数が多めでした。

石垣の上のサツキ

石垣の上のサツキ

でも、近くに行けず遠目で見るしかありません。

親鸞聖人像の隣に植わっているサツキは、まだ咲き始めたばかりですね。

親鸞聖人とサツキ

親鸞聖人とサツキ

参道わきには、他にもサツキが植えられていますが、ほとんどが咲き始めでした。

満開のサツキ

総門をくぐります。

その先には、仏殿が建っています。

仏殿

仏殿

仏殿の近くの噴水には、いつも花が飾られています。

花噴水と呼ばれており、参拝者に人気がありますよ。

花噴水

花噴水

それでは、仏殿にお参りをしましょう。

仏殿にお参りをして振り向くと、総門近くの手水舎の脇で満開になっているサツキが見えました。

総門をくぐった時は、手水舎が邪魔になって気づきませんでした。

手水舎とサツキ

手水舎とサツキ

この日、大谷本廟で見たサツキの中では、手水舎近くのものが最もきれいに咲いていましたよ。

満開のサツキ

満開のサツキ

これだけ咲いていると、サツキは見ごたえがありますね。

仏殿の裏に回ります。

覚信尼公碑の近くのサツキは咲き始め。

覚信尼公碑とサツキ

覚信尼公碑とサツキ

数日遅くに参拝していたら、もっと多くの花が咲いていたでしょうね。

ベンチに腰掛け、境内を眺めます。

先ほど見た覚信尼公碑の後ろに読経所があり、その右側に仏殿が建っています。

読経所(左)と仏殿(右)

読経所(左)と仏殿(右)

読経所から大勢の参拝者が出てきたので、何か法要が行われていたようです。

ベンチで休憩を終えたので、そろそろ大谷本廟から出ましょう。

大谷本廟のサツキは、5月中には見ごろを迎えると思います。

6月上旬までは、きれいに咲いているのではないでしょうか。

この後は、清水寺にサツキを見に行きます。

なお、大谷本廟の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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