9月初旬に京都市伏見区の与杼神社に参拝した後、近くの淀水路を訪れました。
淀水路には、河津桜がたくさん植えられており、3月上旬になると水路沿いに濃いピンク色のラインができます。
桜の時期は、大勢の旅行者や観光客の方がやって来ますが、その他の季節は地元の方の姿くらいしかみかけませんね。
ゆっくり秋に向かう淀水路
淀水路には、京阪電車の淀駅から南に約5分歩くと到着します。
駅からだと、淀水路の西側が最も近いですね。
早いもので、一部の河津桜は、オレンジ色になっていました。
まだ夏の暑さが残る京都ですが、少しずつ秋へと向かっているようです。
とは言え、水路沿いの遊歩道は、緑に覆われ、夏の景色でした。
水路沿いでは、ランタナが咲いていますね。
ランタナは、春から秋まで長い期間、花を咲かせます。
水路沿いを東に向かって歩いていきます。
途中、橋の上から水路を眺めます。
台風の接近に伴い、最近は雨がよく降りましたが、淀水路は水位が上がるほどの雨は降らなかったようです。
橋の近くでは、黄色のオシロイバナが咲いていました。
赤系統の花を咲かせているのをよく見ますが、黄色の花は初めて見ましたね。
公園は無人。
子供たちが遊んでいても良さそうなものですが、ちょっと寂しい風景であります。
公園でも、オシロイバナが咲いていました。
こちらは、よく見る赤色のオシロイバナ。
紫色のオシロイバナも、よく見かけますね。
オシロイバナというくらいですから、白色の花を咲かせるものもありますが、花の色が語源になったわけではありません。
オシロイバナの実をつぶすと白い粉が出ることから、それをおしろいに見立てて名がつきました。
実を潰した人じゃないと、なぜオシロイバナというのかわかりませんよね。
水路沿いの遊歩道を道路まで歩いてきました。
道路から見下ろす淀水路。
河津桜の葉や芝生、そして水辺で茂る草の緑色がきれいですが、あいにくの曇り空だったので、写真はいまいちのでき。
曇っていると撮影が難しいですね。
初秋の淀水路は、人がおらず、散歩するには良い季節です。
でも、やっぱり、河津桜が満開の時期に訪れたいですね。
また、3月になったら、淀水路を訪れましょう。