初秋の淀水路で咲くオシロイバナ・2024年

9月初旬に京都市伏見区の与杼神社に参拝した後、近くの淀水路を訪れました。

淀水路には、河津桜がたくさん植えられており、3月上旬になると水路沿いに濃いピンク色のラインができます。

桜の時期は、大勢の旅行者や観光客の方がやって来ますが、その他の季節は地元の方の姿くらいしかみかけませんね。

ゆっくり秋に向かう淀水路

淀水路には、京阪電車の淀駅から南に約5分歩くと到着します。

駅からだと、淀水路の西側が最も近いですね。

淀水路

淀水路

早いもので、一部の河津桜は、オレンジ色になっていました。

オレンジ色の河津桜

オレンジ色の河津桜

まだ夏の暑さが残る京都ですが、少しずつ秋へと向かっているようです。

とは言え、水路沿いの遊歩道は、緑に覆われ、夏の景色でした。

緑がいっぱい

緑がいっぱい

水路沿いでは、ランタナが咲いていますね。

ランタナ

ランタナ

ランタナは、春から秋まで長い期間、花を咲かせます。

水路沿いを東に向かって歩いていきます。

途中、橋の上から水路を眺めます。

橋の上から見る淀水路

橋の上から見る淀水路

台風の接近に伴い、最近は雨がよく降りましたが、淀水路は水位が上がるほどの雨は降らなかったようです。

橋の近くでは、黄色のオシロイバナが咲いていました。

黄色のオシロイバナ

黄色のオシロイバナ

赤系統の花を咲かせているのをよく見ますが、黄色の花は初めて見ましたね。

公園は無人。

公園

公園

子供たちが遊んでいても良さそうなものですが、ちょっと寂しい風景であります。

公園でも、オシロイバナが咲いていました。

こちらは、よく見る赤色のオシロイバナ。

赤色のオシロイバナ

赤色のオシロイバナ

紫色のオシロイバナも、よく見かけますね。

紫色のオシロイバナ

紫色のオシロイバナ

オシロイバナというくらいですから、白色の花を咲かせるものもありますが、花の色が語源になったわけではありません。

オシロイバナの実をつぶすと白い粉が出ることから、それをおしろいに見立てて名がつきました。

実を潰した人じゃないと、なぜオシロイバナというのかわかりませんよね。

水路沿いの遊歩道を道路まで歩いてきました。

道路から見下ろす淀水路。

見下ろす淀水路

見下ろす淀水路

河津桜の葉や芝生、そして水辺で茂る草の緑色がきれいですが、あいにくの曇り空だったので、写真はいまいちのでき。

曇っていると撮影が難しいですね。

初秋の淀水路は、人がおらず、散歩するには良い季節です。

でも、やっぱり、河津桜が満開の時期に訪れたいですね。

また、3月になったら、淀水路を訪れましょう。

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