6月下旬に京都市東山区の豊国神社と方広寺に参拝した後、南東に約7分歩き、法住寺を訪れました。
法住寺は、平安時代末期に後白河法皇が院御所としていた法住寺殿があった地に建つお寺です。
夏になると、境内には、ハスが植わったプランターが並び、透き通るようなハスの花を見ることができます。
見ごろが近そうなハス
法住寺には、京阪電車の七条駅から南東に約7分歩くと到着します。
市バス停「博物館三十三間堂前」からだと東に徒歩約3分です。
法住寺の入り口にやって来ました。
山門をくぐって境内へ。
境内には、ハスのプランターが置かれていましたが、まだ開花していませんでした。
でも、萩は、小さな赤色の花をたくさん咲かせていましたよ。
不動堂の前にやって来ると、きれいに開いたハスの花がありました。
赤色の花が美しいですね。
こちらのハスも、少し開き始めていました。
まだ6月なので、ハスの花は咲いていないのではないかと思ったのですが、うれしい誤算であります。
今年は、ハスの開花が早かったのでしょうか。
それでは、不動堂の中に入ってお参りをしましょう。
中には、後白河法皇が守護物として崇めていた身代り不動明王が祀られています。
災厄が降りかかって来ても身代わりになってもらえるようにお不動さまにお願いしておきましょう。
灯籠を背に見るハス。
ハスは、花弁が1枚欠けていましたが、それでも、きれいな姿であります。
境内の中央の白砂の上には意味ありげに石が3つ置かれています。
法住寺では、節分祭の時にここで護摩が焚かれますよ。
不動堂にお参りを済ませたので、法住寺から出ることに。
帰りは、南西角に建つ龍宮門をくぐりました。
龍宮門の近くでは、イトランも白色の花をたくさん咲かせていましたよ。
法住寺のハスは、全体的にまだ花数が少なかったですが、7月に入るとすぐに見ごろを迎えそうでした。
参拝者が少ないお寺ですから、落ち着いて心静かにハスを愛でることができますよ。
この後は、智積院にアジサイを見に行きます。
なお、法住寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。