9月中旬に京都市伏見区の藤森神社に参拝した後、南西に約15分歩き勝念寺に参拝しました。
勝念寺の境内には、たくさんの萩が植えられており、9月の萩が見ごろを迎える時期に萩振る舞いが行われます。
萩振る舞いが行われている時期は、誰でも境内に入ることができ、満開になった萩を楽しむことができます。
見ごろを迎えた萩で埋め尽くされた境内
勝念寺には、京阪電車の丹波橋駅から西に約3分歩くと到着します。
近鉄電車の近鉄丹波橋駅からだと西に徒歩約5分ですね。
緩やかな坂道を下っていくと左手に勝念寺の山門が現れます。
山門の前には、ここが織田信長とゆかりのお寺であることを示す石碑が置かれています。
山門をくぐって境内に入ると、まるで樹海のように無数の萩で埋め尽くされていました。
勝念寺の萩振る舞いには、以前にも来たことがありますが、ここまで萩は多くなかったような気がします。
あまりの萩の多さにこれ以上、境内に入れません。
ということで、隣の駐車場から境内に入ることに。
駐車場からだと、どうにか人が通れる程度の隙間があります。
まずは、身代釜敷地蔵(みがわりかましきじぞう)さまにお参り。
鎮守社の門出八幡宮の近くも、赤色の小さな花が無数に咲き見ごろとなっていました。
この門出八幡宮は、織田信長から、当寺の開山の貞安(ていあん)上人に寄進されたものと伝えられています。
足元には小さな灯籠。
この日は、境内に数名の参拝者がいらっしゃいました。
境内が萩に覆われているため、視界が狭く、歩いていると突如人が出てきてびっくりします。
見上げればフヨウもきれいに咲いていました。
萩を見る時は、視線が腰よりも下に行きますが、勝念寺では、フヨウも多く咲いているので、たまに見上げると赤色と白色の大きな花が目に入って来ますよ。
下の方でも、赤色のフヨウの花が咲いていました。
奥には、赤色の萩も。
勝念寺の境内は、足元もよく見て歩きたいですね。
七福神が整列していました。
七福神の後ろには、カエルもいます。
勝念寺では、カエルもたくさん見られるので、どれくらいいるか数えるのも楽しいですよ。
境内には一体どれくらいの萩が植えられているのでしょうか。
赤色の萩、白色の萩が見られますが、同じ色をしていても、少しづつ形が違っているので品種も多そうです。
萩を十分に楽しんだので、そろそろ勝念寺から出ましょう。
今年の勝念寺の萩振る舞いは、9月28日までですよ。
なお、勝念寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。