8月の相国寺で咲くハス・2020年

8月上旬に京都市上京区の相国寺に参拝しました。

相国寺には、境内の南に池があり、夏になると池周囲にハスを植えたプランターが並べられます。

8月になると、ハスはそろそろ終わりが近づいてきます。

でも、今年は梅雨が長かったので、相国寺では、まだハスが咲いているのではないかと思い、お参りすることにしました。

見ごろを保つハス

相国寺は、地下鉄今出川駅から東に3分ほど歩くと、到着します。

南側の総門をくぐり参道へ。

参道には人の姿がほとんどありません。

夏の相国寺は、毎年訪れる人が少ないので、見慣れた光景です。

参道

参道

池は、総門をくぐった左側にあります。

池の周囲には、ハスを植えたプランターがいつものように並んでいました。

池とハス

池とハス

やっぱり、8月に入ったためか、咲いているハスは少ないですね。

舞妃蓮(まいひれん)は、純白の花を咲かせていました。

舞妃蓮

舞妃蓮

奥に見える石橋は、天界橋です。

こちらはミセススローカム。

ミセススローカム

ミセススローカム

私が相国寺に訪れた時間は午後1時頃だったため、閉じているハスが目立ちました。

ミセススローカムも、外側の花弁は開いているものの、内側の花弁は日差しから身を守るようにして閉じていました。

巨椋(おぐら)の曙は、きれいに開いていましたが、あっちを向いています。

巨椋の曙

巨椋の曙

池の周囲に柵があるので、ハスには近づけません。

なので、ちょうど良い角度で見られないハスもあります。

落霞映雪(らっかえいせつ)は、無数に付けた小さな花弁が全開になっていました。

落霞映雪

落霞映雪

そろそろ終わりが近づいているのでしょうか。

真如蓮(しんにょれん)は、花弁に日差しが当たり、透き通るような白色の姿を見せてくれましたよ。

真如蓮

真如蓮

2つ並んだ和蓮(あいれん)は、淡い紅色がかわいらしいですね。

和蓮

和蓮

ハスは、他にも咲いていましたが、遠い場所にプランターが置かれているものもあり、何という品種なのか確認できませんでした。

ハスを見終えた後は、法堂(はっとう)にお参りをします。

法堂

法堂

法堂の天井には龍が描かれており、中で手をパンと叩くと、グルルルと龍が鳴きますよ。

法堂が公開されている時は、ぜひ、拝観してください。

鐘楼の近くのタチアオイは、白色の花が1つだけ咲いていました。

タチアオイ

タチアオイ

タチアオイは、そろそろ終わりが近づいているようです。

相国寺のハスは、8月上旬にしては、割と多くの花が咲いていました。

8月10日頃までは、ハスを楽しめそうですね。

なお、相国寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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