10月10日に京都市中京区の行願寺にフジバカマを見に行った後、近くの下御霊神社(しもごりょじんじゃ)にも参拝しました。
下御霊神社も、行願寺と同じく藤袴祭が行われており、境内に多くのフジバカマが展示されています。
期間は10月10日から15日までです。
拝殿の周囲のフジバカマ
下御霊神社は、京阪電車の神宮丸太町駅から西に5分ほど歩き、寺町通を南に曲がってすぐの場所に建っています。
表門前に到着。
表門の近くには、2ヶ所にフジバカマが展示されていました。
日差しを受けたフジバカマが、輝いて見えます。
表門をくぐって境内に入ります。
境内中央に建つのは拝殿です。
境内に入ってすぐの場所にも、フジバカマが展示されていました。
拝殿の後ろに本殿があります。
まずは本殿にお参りをしましょう。
本殿には、非業の死を遂げた人たちが祀られており、災厄から人々を守ってくれています。
災いが降りかからないようにしっかりとお願いしておきました。
下御霊神社では、拝殿の周囲にフジバカマが並べられています。
満開になったフジバカマは、とても柔らかそうに見えますね。
フジバカマは花が小さいので、他の花と比較すると華やかさはありませんが、ススキの穂みたいで秋らしさを感じさせてくれます。
でも、この日は、10月にしては暑く、30度近くまで気温が上がり、夏が戻ってきたようでもありました。
フジバカマ越しに見る拝殿。
フジバカマの香りにひかれて、ツマグロヒョウモンチョウもたくさんやってきました。
他の種類の蝶も来ていましたが、アサギマダラの姿はありません。
蝶だけでなく蜂もたくさんやって来るので、刺されないように注意してフジバカマを観賞しましょう。
下御霊神社の境内は、フジバカマで彩られ、いつもとは違った景色を楽しめました。
参拝者が多いかなと思いながら、下御霊神社にやってきたのですが、普段と変わらず境内は人が少なく静かでしたよ。
下御霊神社には、よく参拝するのですが藤袴祭の期間に訪れたのは今回が初めてです。
また、来年以降も10月になったらフジバカマを見に下御霊神社に参拝したいですね。
なお、下御霊神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。