5月末。
京都市東山区の八坂神社に参拝してきました。
この時期の八坂神社は、西楼門前でサツキがピンク色の花をたくさん咲かせます。
そのサツキの花を見たくなったのが、今回の参拝の理由であります。
初夏の境内
八坂神社は、京阪電車の祇園四条駅から四条通を東に5分ほど歩いた辺りに建っています。
阪急電車だと河原町駅から徒歩約8分です。
今回は、八坂神社の東にある円山公園から境内に入ることにしました。
北東の鳥居
北東角にある鳥居をくぐります。
そして南に歩くと、美人祈願の社の美御前社（うつくしごぜんしゃ）があります。
美御前社
美御前社も有名になったもので、海外からお越しの方が列を作って参拝の順番待ちをしていましたよ。
初夏の晴れ渡った空の下で見る八坂神社の境内。
境内
若干、空気が霞んでいる感じです。
この日は、30度を超える真夏日となり、5月末にしては暑かったです。
それでも、今年の京都は例年よりも涼しい日が多い気がしますね。
それでは本殿にお参りをしましょう。
本殿
厄除で有名な神社ですから、災厄が降りかからないように祈願しておきましたよ。
南楼門からいったん外へ出ます。
南楼門は修復を完了したばかりなので、ピカピカです。
南楼門
晴れた日に眺めると、朱色がより鮮やかに見えますね。
再び境内に入り、今度は本殿の北側の参道にやってきました。
この辺りには、カエデが多く植えられており、参道が青葉に包まれていましたよ。
本殿裏の参道
そろそろカエデの葉も、新緑から深い緑色に変わってきています。
西楼門前のサツキ
西楼門から境内の外に出ましょう。
東大路通の歩道脇のサツキが、きれいな花を咲かせていました。
西楼門前のサツキ
石段付近のサツキは、緑色がほとんど見えない満開状態。
サツキと狛犬
でも、全体的には、見ごろを過ぎているようでした。
横断歩道を渡って交差点の南西にやってきました。
ここから眺める西楼門とサツキは、初夏の東山の定番の風景です。
西楼門
見ごろを過ぎてはいましたが、まだ全体の半分以上はピンク色の花が咲いていますね。
今度は、横断歩道を北に渡って北西角から西楼門を眺めます。
北西から見る西楼門
見る位置を変えるだけでも、雰囲気が変わるものですね。
八坂神社の西楼門前のサツキは、東山観光のついでに見ていく人が多いです。
横断歩道の真ん中で写真撮影をしている外人さんがいましたが、危険なのでやめましょう。
東大路通も四条通も特に車の通りが多いので、事故にならないように歩道からサツキを見てください。
なお、八坂神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。