2017年の元日。
京都市中京区の六角堂に参拝してきました。
六角堂の境内には、ハトとハクチョウがいます。
今年は酉年なので、元日に参拝すると良いことがありそうだなと思い六角堂を訪れました。
優雅に泳ぐハクチョウと忙しなく動くハト
六角堂は、地下鉄烏丸御池駅から南に5分ほど歩いた辺りに建っています。
山門の前に到着。
桃色のスイーツ巡礼と書かれたのぼりが出ていますね。
何かの企画のようであります。
山門をくぐり境内へ。
正面には大きな本堂が建っています。
当寺は、正式には紫雲山頂法寺というのですが、本堂が六角形の形をしていることから六角堂と呼ばれ親しまれています。
それでは、本堂にお参りをしましょう。
今年1年間が良い年でありますように。
境内の東側には羅漢さまがいらっしゃいます。
その羅漢さまの近くには、見ざる、言わざる、聞かざるの小さな像が置かれていました。
以前から、ここにいらっしゃったのでしょうか。
まだ、白くきれいな姿をしているので、それほど年月は経っていないように思うのですが。
本堂の東の脇では、赤色のサザンカの花が咲いていました。
まだ、つぼみが多く残っていたので、これからもっとたくさんの花を咲かせそうです。
境内の北側の池にやってきました。
ここは、その昔、聖徳太子が沐浴をした地と伝えられています。
池には、3羽のハクチョウがいました。
白鳥が、すいすいと泳ぐ姿は優雅であります。
こちらは、忙しなく動き回るハトたち。
六角堂と言えば、ハトがすぐに思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。
元日でも、寒さに負けずたくさんのハトがお参りに来ていましたよ。
境内の西側では、わらべ地蔵さんたちが温かい恰好をして座っています。
この風景は、冬の六角堂の名物ですね。
わらべ地蔵さんの前に並んでいるのは、鳩みくじです。
このたくさんの鳩みくじを見ると、六角堂に参拝される方が多いことがよくわかります。
寺務所近くに祀られている一言願い地蔵さん。
一言だけ願い事を聞いてくれるお地蔵さんですから、大きな願い事を祈願しておきたいですね。
元日でも、相変わらず居眠りしている邪鬼。
この姿を見ていると、なぜか、ほっとします。
それでは、そろそろ六角堂から出ることにしましょう。
新年の始まりから、ハトとハクチョウを見れたので今年は良い年になることでしょう。
なお、六角堂の詳細については以下のページを参考にしてみてください。