戦国大名の名が残る京都の町名
京都には、不思議な町名がいくつもあります。 どうしてこのような変わった町名にしているのかと思ってしまいますが、調べてみれば、いろいろと理由があるんですよね。 京都市上京区にも変わった町名がいくつもあります。 如水町(にょすいちょう)、甲斐守町(かいのかみちょう)などですが、これらの町名は、豊臣秀吉がこの辺りに造営した聚楽第と関係があります。
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京都には、不思議な町名がいくつもあります。 どうしてこのような変わった町名にしているのかと思ってしまいますが、調べてみれば、いろいろと理由があるんですよね。 京都市上京区にも変わった町名がいくつもあります。 如水町(にょすいちょう)、甲斐守町(かいのかみちょう)などですが、これらの町名は、豊臣秀吉がこの辺りに造営した聚楽第と関係があります。
京都の建物を拝観すると、床がキュッキュッと鳴ることがあります。 お寺にしても神社にしても、古い建物なので、床が傷んでいるんだろうなと思ってしまいますが、実はこのキュッキュッと鳴る音は、建物の劣化によって起こっているわけではありません。 実は、建築時にわざとこのような音が鳴るように設計されているのです。 こういったキュッキュッと鳴る床は鴬張りと呼ばれています。 今回の記事では、鴬張りの廊下がある京都の建物をいくつか紹介します。
日本の神話に登場するアマテラスは、太陽神として崇められています。 多くの神社で、天照大神として祀られており、最も有名なのが伊勢神宮ですね。 神話の中には、アマテラスが天(あめ)の岩戸に閉じこもってしまったことで、世界が闇になった、いわゆる天の岩戸隠れという話があります。
夏に京都に観光で訪れる方は少な目。 暑いですからね。日中から意欲的に名所をいくつも廻ろうとはなかなか思いませんよね。 でも、夏だからこそ見ておきたい景色というものもあります。 祇園祭や五山送り火なんかがそういった景色の代表ですが、花でいうと、サルスベリも夏に見ておきたいですね。 山のような形にピンク色の花をたくさん付けるサルスベリは、イチゴ味のかき氷を連想させます。 今回の記事では、京都にあるサルスベリの名所を紹介します。
昔、京都への入口のことを「口」といいました。 代表的な口が7つあったことから、これらを総称して京の七口と言ったりもします。 その中で東の入口となっていたのが粟田口(あわたぐち)です。 粟田口は、三条大橋の近くに設けられ、東海道、東山道、北陸道の三道に通じていました。
京都市観光協会が催す「京の夏の旅」と題した非公開文化財の特別公開で訪れた大雲院。 ここは、織田信長と信忠父子の碑や石川五右衛門のお墓があり、歴史的にも興味が湧くお寺です。 大雲院は、京都市東山区の円山公園付近に建っており、この界隈はよく訪れているにも関わらず境内に入ったことがなかったんですよね。 お寺には、いろいろな文化財が展示されていましたが、それらは写真撮影が禁止されていたので、紹介できませんが、建物は写真撮影できたので、今回の記事では、大雲院の境内を紹介します。
日本の大泥棒を想像した時にすぐに思いつくのは、ねずみ小僧と石川五右衛門ではないでしょうか。 ルパン三世という意見もありそうですが、歴史の舞台に登場するのは上記2人ですね。 このうち京都と関係があるのが石川五右衛門です。
織田信長は、比叡山を焼き討ちしたり本願寺と長年にわたって争ったりと、宗教弾圧を行った事で有名です。 神をも恐れない人物、古い体制を壊して新時代を創造する人物、織田信長にはそういった印象がありますね。 でも、信長が全面的に宗教を否定していたのかというと、そんなこともなかったようです。
毎年、夏になると京都市観光協会が催す「京の夏の旅」という非公開文化財の特別公開があります。 この企画は、普段、公開されない文化財を見ることができるので、なかなか貴重です。 2013年の「京の夏の旅」で公開されることになった京都市東山区の大雲院には、祇園閣という背の高い建物があります。 一番上まで登ることができるということなので、公開が始めってまだ数日しか経っていない7月17日に大雲院を訪れました。
前回の記事では、菊水鉾と放下鉾の辻回しの様子をお伝えしました。 祇園祭の山鉾巡行というと、大きな鉾ばかりに注目が集まりますが、山を見るのもなかなか楽しいものです。 どちらかというと、山の方が、それぞれに趣向を凝らしているように見えるんですよね。