8月4日から13日まで行われる京の七夕。
会場は堀川と鴨川の2ヶ所です。
私も初日に京の七夕を見に行き、前回の記事で堀川会場を紹介しました。
今回は、堀川会場に向かう前に訪れた鴨川会場の様子をお伝えします。
県人会のお店が建ち並ぶ
鴨川会場は、北は御池大橋、南は四条大橋まであります。
四条大橋の上から鴨川を見ると、たくさんのお店が並んでいました。
会場の入口は多くの人でごった返していました。
会場に入り、鴨川を北に向かって進んでいきます。
三条大橋付近までは、県人会のお店が並び、各県の名産品などが販売されています。
飲み物や食べ物も販売されているので、食べたり飲んだりしながら、鴨川沿いを歩くことができます。
ただ、混雑しているので、食べ物が人の服に付かないように注意しないといけませんけどね。
鴨川のすぐ隣を流れるみそそぎ川のほとりには、たくさんの笹飾りが立っています。
笹飾りには、短冊の他に小さな電球も付いているので、夜になると、キラキラと輝いて見えます。
四条大橋と三条大橋のちょうど中間地点に来ると、何やら行われていました。
盆踊りのように見えますが、どうなんでしょうか。
この特設ステージでは、4日と5日にイベントが行われました。
三条大橋に到着する頃には、空も暗くなり始めていました。
三条大橋から御池大橋
すっかり日が落ちた頃に三条大橋の北側へ。
この辺りには、たくさんの風鈴灯が置かれています。
竹かごの中に京焼、清水焼、京仏具の伝統技術を用いた風鈴が入っており、LEDの灯りがともされています。
灯りのきれいさだけでなく、風鈴の音色も楽しめます。
近くでお香もたいているそうですが、私はそれに気づきませんでした。
まだお香が準備されていなかったのかもしれません。
鴨川沿いに設置された川床(かわゆか)も賑わっていますね。
京の七夕を観覧するなら、川床が良さそうですが、いつも混んでいるので、都合よくお店に入れるかどうかわかりません。
川床を利用したい方は、早くお店に行くか予約した方が良いですね。
会場の一番北の御池大橋に着いたときは、完全に夜になっていました。
なお、鴨川会場では、浴衣などの和装で訪れた女性に手提げ提灯がプレゼントされます。
毎日先着100名となっているので、点灯開始の19時よりも早く会場に到着していた方が良いでしょうね。