叡山電車の元田中駅から東に3分ほど歩いたところに田中神社が建っています。
この田中神社は、クジャクがいることで知られています。
まずは境内を散策
元田中駅から田中神社の南の鳥居へは、東大路通を南下し、田中里の前の交差点から御蔭通を東に歩けば行けます。徒歩約5分といったところでしょうか。
北の鳥居は、田中駅から東に3分歩けば到着します。
早く境内に入るなら北の方が便利ですが、やはり、神社の表と言えば、通常南なので、南の鳥居をくぐって境内に入りたいところです。
境内は、南北に長く、鳥居を2つくぐって、北の方に歩くと舞殿が現れます。
舞殿の北側には、本殿が建っています。
ということで、本殿にお参り。
田中神社の主祭神は、縁結びと厄除けの神様として知られている大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)です。
ちなみに本殿は、下鴨神社から移築したものだそうです。
本殿の右側には、朱色の鳥居が幾つも並んだ末社が建っています。
朱色の鳥居がたくさん並ぶ社ということは、おそらくお稲荷さんでしょう。
社名を確認すると、やはり玉柳稲荷神社(たまやなぎいなりじんじゃ)となっていました。
玉柳稲荷神社では、商売繁盛を祈願しておきましょう。
2羽のクジャク
お参りを終えたところで、肝心のクジャクを観に行きます。
クジャクの小屋は、境内の中ほどの西側に建っています。
クジャクの数は2羽。
クジャクと言えば、何と言っても鮮やかな羽ですよね。
もちろん、田中神社のクジャクも鮮やかな体をしています。
羽をブワーっと広げるのを待っていたのですが、一向に広げる気配がありません。
どうやらメスのようですね。
クジャクの小屋の裏側にまわってみると、庭のようになっていました。
すると中のクジャクも庭に来て、地面を突き始めます。
小屋の表に戻るとクジャクも表に戻ってきます。
人が移動する方に寄ってくるみたいですね。
次は、もう1羽のクジャクの小屋を覗いてみました。
こちらのクジャクは、真っ白な体をしています。
クジャクは、どれも鮮やかな色をしているものだと思っていましたが、そういう訳ではないんですね。
それにしても白いクジャクは、さっきからほとんど動きません。
眠いのか寒いのか。
理由はわかりませんが、白いクジャクは、おとなしいままです。
あまり近くに寄らずにそっとしておいた方が良さそうですね。
田中神社にお参りに訪れた際は、ぜひクジャクもご覧になってください。
なお、田中神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。