京都府八幡市には、石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)という古社があります。
石清水八幡宮へは、京阪電車の八幡市駅からケーブルカーに乗って男山山上に行くとすぐに到着します。
山上にあるということは、石清水八幡宮からは八幡市はもちろん京都市内を見下ろすことができます。
周辺市町村を一望
せっかく石清水八幡宮に訪れたのですから、まずは本殿でお参りをしておきましょう。
境内には、社殿の他に摂社、末社、エジソン記念碑など見るべきものが様々ありますが、これらについては、また別の機会に紹介したいと思います。
本殿にお参りした後は、裏参道の方から境内の北にある展望台へ。
八幡市は京都市の南隣に位置しているので、展望台からは、京都市内を一望することができます。
まずは、展望台の中央から正面を眺めてみましょう。
天気が良ければ、京都タワーが見えますよ。
私が、訪れた時は10月中旬の午後5時過ぎだったので、京都市内が少し煙っているように見えました。
下の写真の中央にある白い棒のようなものが、京都タワーです。
京都市内が煙っているように見えるのは、夕方ということだけが理由ではないように思います。
おそらく車の排気ガスなども原因ではないでしょうか。
雨が降った後なんかは、空気が澄んでいて京都タワーもくっきりと見えますね。
京都タワーの方向から少し右を眺めると赤と白のシマシマの煙突の手前に大きな建物が見えます。
これは京都競馬場ですね。
京都競馬場のスタンドは見えますが、さすがにレースまでは見えません。
展望台に備え付けてある有料の望遠鏡でもおそらくレースは見れないでしょう。
京都競馬場からさらに右を眺めると木津川も見えます。
他にも京都競馬場の後方付近に伏見桃山城が見えるのですが、こちらは晴天で空気が澄んでいる時しか見えません。
正面から右方向を眺めた後は、左側も眺めてみましょう。
左側は山が多くあります。
下の写真の左手前に写っている山の奥に見えるのが、豊臣秀吉と明智光秀が雌雄を決した天王山です。
ちなみに男山は、歴史上、数々の戦いの舞台となったことで知られていますね。
春と秋の展望台
石清水八幡宮の展望台は、そこからの眺めだけでなく、春は桜、秋は紅葉がきれいな場所でもあります。
特に春はたくさんの観光客の方が展望台の桜を観に訪れます。
ところが、秋の紅葉は意外と知られていないのか、この時期は観光客の方があまりいません。
心静かに紅葉狩りを楽しみたい方には、いい場所ですね。
石清水八幡宮に参拝した後は、ぜひ、展望台にも立ち寄ってみてください。
なお、石清水八幡宮の詳細については以下のページを参考にしてみてください。
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