嵐山は、京都の観光地の中でも、たくさんの観光名所があります。
なので、ついつい多くの名所に訪れようとして、夕方まで嵐山散策をしてしまうのですが、そうすると、どうしても小腹が空いてきますね。
そんな時に、おすすめしたいのが、おやつ感覚で食べることができる中村屋のコロッケです。
低価格のコロッケ
中村屋は、京福電車の嵐山駅を出てすぐの場所にあります。
渡月橋の北側からだと北に向かって3分も歩かずに行くことができます。
お店の前の看板をみると特製コロッケがなんと80円。
観光地でこの値段は、相当安いですね。
他にも、串カツとハムカツがあり、それぞれ120円です。
コロッケと串カツをひとつずつ注文すれば、ちょうど200円と払いやすいので、そうすることに。
どうしても、ハムよりも豚肉の方が得なような気がして、串カツを選んでしまいます。
発想が貧相ですね。
コロッケは、注文してすぐに受け取れましたが、串カツは注文してから揚げるので、3分ほど時間がかかります。
串カツも揚がったので、コロッケとともに左手に持ち、桂川へ移動。
晴れている日は、川の流れを眺めながら、食べた方が美味しいですからね。
アツアツの状態が長持ち
桂川のほとりのベンチに腰掛け、いよいよコロッケを試食。
サイズは、手の平に収まるくらいの大きさ。
若干、小さめですが、食べやすい大きさとも言えます。
それでは、まずは一かぶり。
串カツを揚げている時間と桂川までの移動時間が合計10分ほどあったのですが、アツアツの状態を保っていました。
このコロッケ、他のコロッケとは、食感が少し違います。
揚げたてのコロッケは衣がサクサクしていますよね。
でも、中村屋のコロッケは、サクサクというよりもザクザクといった感じです。
この食感は、衣が粗く硬めだから出るのではないでしょうか。
1個80円にしては、満足な美味しさですね。
私が、訪れた中村屋は嵐山店ですが、総本店は嵐電嵯峨駅にあります。
「kyoto*kyoto」さんの以下の記事では、総本店のコロッケについてレポートされています。こちらは1個70円だそうです。2008年の記事なので、もしかしたら現在は80円かもしれませんね。
コロッケの後は、串カツです。
キツネ色の衣が、コロッケ同様に食欲をかきたてます。
それでは、まずは一かぶり。
豚肉と玉ねぎが交互に刺さっているシンプルな串カツですが、こちらも衣がザクザク。
上の写真だとよくわかりませんが、豚肉の断面に、わずかですがジュワーっと肉汁が出ています。
若干薄味だなと思ったら、よく考えてみるとソースを付けていませんでした。
中村屋の串カツは、ソースを付けずに食べるものなのかと思ったのですが、「京阪うま飯日記」さんの以下の記事を読むとお店にソースが置いてあるそうです。
ソースがあるなら、店員さんも一言教えていただければ良かったのに。
ちなみに私も嵯峨野コロッケの金賞コロッケを1年ほど前に食べました。
残念ながら、古いことなので、味の記憶が全然ありません。
ただ、金賞コロッケを買った時、嵐山駅で買ったたこ焼きが、ネギがたっぷりでシャキシャキしていたことだけは覚えています。
嵐山散策は、京福電車の嵐山駅の前を行ったり来たりすることが多いので、嵐山駅付近でちょっとお腹が空いたと感じた時は、中村屋の特製コロッケをおやつとして食べるといいですよ。
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