京都の元日は、伏見稲荷大社が人出が多いことで有名ですが、今年は石清水八幡宮もなかなかの込み具合でした。
時速100メートルしか進めず
石清水八幡宮へは、京阪電車の八幡市駅からケーブルカーに乗って行くのが通常の行き方ですが、そこから行くとかなり人が多いことから、ケーブルカーの駅とは反対側の駐車場の方から境内に入りました。
やはり、駐車場側は人が少ないので、すぐにお参りできそうです。
と思ったら、参道に向かう前に長蛇の列が出現。
例年なら、門の手前で行列ができるのですが、今年はそれよりも100メートルほど遠い場所から行列ができています。
駐車場に着いたのが午後2時だったのですが、この行列だと本殿まで2時間くらいはかかりそうですね。
そして、駐車場の敷地から参道に向かう石段の下まで進みました。この時点で午後2時20分。
石段からは、ほとんど進む気配がありません。
どうして、ここから進まなくなったのか考えていたら、思い当たることがありました。
それは、参拝経路がケーブルカー方面と駐車場方面の他に、八幡市駅から徒歩で山上に行くルートがあり、ちょうど駐車場方面の石段を登りきったところで合流するようになっているからです。
そして、参道に着いた時には、午後2時40分となっていました。
参道に来て、また一つ難題が出てきました。
それは、古い御神矢を返却する場所が向かって左手にあるということ。
自分が歩いているのが中央付近なので、人をかき分けながら徐々に左に移動しなければなりません。
しかも、他の参拝者の方も私と同じことを考えているため、参道の左側は中央付近よりも圧迫感があり、息がしにくくなってきます。
これは、子供連れの方にとっては大変ですね。
何とか古い御神矢を返却することができ、いよいよ門まで残りわずかとなってきました。
そして、遂に門の中に入れました。
この時点で午後3時。
100メートルほどの距離に1時間もかかりました。
門をくぐると人の数は、半分ほどになりました。
例年なら、門をくぐった先も人が多いのですが、今年は人数制限をしているようです。
それで、門の外は例年よりも行列が長かったわけですね。
しかし、人が少なくなったとは行っても本殿まで行くには、この行列に並ばなければなりません。
その前に、本殿の左手で新しい御神矢を授かることにします。
そして、いよいよ本殿までのラストスパート。
最後の行列に並びます。
本殿まで30分はかかるだろうと思っていたのですが、意外にも10分ほどで到着。
やや遠目からお賽銭を投げ入れ、今年一年のお願いを済ませ、短い時間で行列から離れました。
これで、初詣の大部分が終了しました。
後は、寅年の縁起物を授かって帰るだけです。
今年は、1,000円を納めて、下の写真の縁起物を授かりました。
後ろの屏風がなかなか豪華に見えますね。
これで、今年の初詣は終了です。
この時点で3時30分だったので、約1時間30分かかったことになります。
それでも、当初は2時間かかると思ったので、意外と早く初詣を済ますことができましたね。
それでは、今年も当ブログをよろしくお願いいたします。