境内の散策と宝物の鑑賞ができる泉涌寺
JRと京阪電車の東福寺駅で降りる観光客の方の多くは、東福寺に向かいます。 駅名が東福寺なので、当然と言えば当然なのですが、この近くには、もう一つ訪れておきたいお寺があります。 それは、泉涌寺(せんにゅうじ)です。
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JRと京阪電車の東福寺駅で降りる観光客の方の多くは、東福寺に向かいます。 駅名が東福寺なので、当然と言えば当然なのですが、この近くには、もう一つ訪れておきたいお寺があります。 それは、泉涌寺(せんにゅうじ)です。
4月24日に東山区に建つ泉涌寺(せんにゅうじ)に行ってきました。 土曜日だったのですが、さすがに桜の時期を過ぎたせいか観光客の方が少なく、静かに拝観することができました。 私も特に桜を観に行こうと出かけたわけではありませんでしたが、拝観料500円を納めて泉涌寺に入ると1本の桜の木が満開になっているのに気付きました。
京都には、様々な言い伝えや不思議が語り継がれている旧跡がたくさんあります。 そういった言い伝えは、有名な観光名所だけでなく、あまり人に知られていない場所などいろいろな所に残されていますが、東山区の祇園の象徴とも言える八坂神社にも七不思議が伝えられています。 そこで、我々取材班は、その七不思議を探し出すべく八坂神社に急行したのでした(取材班と言っても友人と二人で探しに行っただけですが)。
京都には、平安時代末期に法然が開いた浄土宗のお寺がたくさんあります。 その中でも、東山区の知恩院、左京区の百萬遍知恩寺と金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)、上京区の清浄華院(しょうじょうけいん)の4つのお寺を併せて、浄土宗四ヵ本山と呼びます。 いずれも京都に観光や旅行で訪れた時には、拝観しておきたいお寺です。
京阪電車の清水五条駅から五条通(国道1号線)を東に向かって、坂道を20分ほど歩いた場所に清閑寺というお寺が建っています。 清閑寺は、境内にある要石(かなめいし)から西の方角を眺めると、左右の山の間から京都の街が扇状に開けて見えることで有名です。 扇状に開けた京都市街の景色・清閑寺 閑静な境内から京都の街を眺めていると日常のストレスから解放されるように心が和んでいきます。 そんな穏やかな気持ちにさせてくれる清閑寺ですが、幕末には当時の政治に大きな影響を与える謀議が行われていました。
保元元年(1156年)に後白河天皇と崇徳上皇が争った保元の乱は、後白河天皇の勝利に終わりました。 そして、負けた崇徳上皇は、仁和寺で謹慎した後、讃岐国(香川県)に配流となります。
東山区にある高台寺と圓徳院(えんとくいん)は、豊臣秀吉の正室の北政所(きたのまんどころ)所縁のお寺ということで有名です。 なので、高台寺に訪れたなら圓徳院も、圓徳院を訪れたなら高台寺も、というのが通常の拝観コースとなります。 また、圓徳院の近くには、高台寺と関連各寺院に収蔵されてきた北政所所縁の宝物を中心に展示している掌美術館(しょうびじゅつかん)もあるので、こちらも鑑賞しておきたいところです。
本日3月30日は、東山区の豊国廟(ほうこくびょう)、円山公園、祇園の桜と中京区の高瀬川の桜の状況を見てきましたので報告します。 全体の印象としては、今からが見頃といった感じでした。
3月26日に祇園、白川、二条から三条の高瀬川、平安神宮付近の琵琶湖疏水の桜の状況を見てきましたので、報告します。 全体の印象としては、見頃は4月になってからになりそうです。
京都にある五重塔と聞いて、すぐに思い浮かぶのが東寺の五重塔ではないでしょうか。 東寺の五重塔は、京都駅近くに建っていて、新幹線などの電車からも見ることができるので、多くの方に馴染みがある五重塔だと思います。 そのため、「五重塔=東寺」というイメージを多くの方が持っていることでしょう。 しかし、京都市には、東寺の他に右京区の仁和寺、伏見区の醍醐寺、東山区の法観寺(八坂の塔)と合計4つの五重塔があります。 そこで、今回は、京都市の4つの五重塔について簡単に紹介します。