八幡市駅にある引窓南邸跡の碑

人形浄瑠璃の演目「双蝶々曲輪日記(ふたつちょうちょうくるわにっき)」の有名な場面に「引窓(ひきまど)」があります。 寛延2年(1749年)よりたびたび上演されてきた有名な演目で、舞台となったのは八幡の里、現在の京都府八幡市です。

京都駅に甦った羅城門

その昔、平安京の南に羅城門(らじょうもん)が建っていました。 羅城門は平安京の入り口で、そこから北に向かって幅約80メートルの朱雀大路が大内裏に向かって伸びていました。 また、羅城門の東に東寺、西に西寺もあり、まさに都の入り口にふさわしい景観だったようです。 当然、私は当時の景色を見たことがないので空想で書いていますよ。 平成28年(2016年)11月21日に京都駅の烏丸中央口に10分の1の大きさに復元された羅城門が展示され、設置記念式典が行われました。

冬の嵐山の竹林を歩いて御髪神社に参拝・2017年

2月3日の節分の日に京都市右京区の野宮神社(ののみやじんじゃ)に参拝した後、近くにある竹林の小路を歩きました。 竹林の小路は、嵐山でも有名な観光スポットです。 なので、ガイドブックなどでも採り上げられることが多く、そういったメディアを見て情報収集したと思われる旅行者や観光客の方が、よく竹林の小路を歩いていますね。

野宮神社の節分祭・2017年

毎年2月3日は、京都各地の寺社で節分祭が行われます。 新年の初詣の期間中も多くの旅行者や観光客でにぎわう京都ですが、節分の日もとても活気があります。 京都市右京区の嵯峨野に建つ野宮神社(ののみやじんじゃ)でも、2月3日に節分祭が行われます。 と言うことで、節分の日に野宮神社に参拝してきました。

有栖川駅近くの小さな社に祀られている神ノ木弁財天

京都散策をする場合、事前にガイドブックなどでどこに行こうかと、あれこれ調べます。 そして、行きたい観光名所が決まったら、後は電車やバスに乗って目的地に向かいます。 目的の観光名所を見て廻った後は、そのまま電車に乗って帰ることもありますが、周辺を歩くこともあります。 以前に嵐山方面の散策に出かけた時、京福電車の有栖川駅の近くを通りかかったら、神ノ木弁財天が祀られている社を発見しました。 これも何かのご縁ということで、神ノ木弁財天に参拝していくことに。

佐々木道誉が勝持寺で催した盛大な花見

貞治5年(南朝の正平21年/1366年)。 現在の京都市西京区の大原野に建つ勝持寺(しょうじじ)で盛大な花見が催されました。 この花見の主催者は佐々木道誉(ささきどうよ)。 佐々木道誉は婆娑羅大名と呼ばれていた人物で、やることなすことが常に派手でした。 婆娑羅(ばさら)とは、遠慮なく勝手にふるまう様のことで、後に傾奇者とも呼ばれるようになります。 当然、佐々木道誉が勝持寺で催した花見も婆娑羅大名らしく派手なものでした。

清水寺にある阿弖流為と母礼の顕彰碑

京都市東山区に建つ清水寺は、世界遺産に登録されていることもあって、毎年多くの旅行者や観光客が参拝する寺院となっています。 清水の舞台から眺める景色は絶景と言うにふさわしいですね。 その清水の舞台の下に顕彰碑が置かれています。 顕彰碑は、阿弖流為(あてるい)と母礼(もれ)を顕彰したものです。

桜の季節の京都のホテル予約は2月中にしておくのがおすすめ

近年、海外からの旅行者の増加で京都のホテルや旅館の予約が難しくなっています。 特に3月下旬から4月上旬の桜が咲く季節に京都に宿泊するために予約をしようとしても、満室になっている宿が多く、希望の日に宿泊しにくくなっています。 以前から桜シーズンのホテル予約は厳しかったのですが、さらに海外からの旅行者の増加で宿確保の競争率が増しています。 なので、桜を見るために京都に宿泊する場合は、2月中にはホテルや旅館の予約を済ませておくのがおすすめです。