巳年の元日に参拝した建仁寺・2025年

元日に京都市東山区の六道珍皇寺に参拝した後、北に約5分歩き、建仁寺にも参拝しました。

建仁寺は、京都最古の禅寺で、創建は鎌倉時代初期です。

祇園に広々とした境内を持つ建仁寺ですが、旅行者や観光客で混雑することがないのが良いところです。

青空が美しい境内

建仁寺には、京阪電車の祇園四条駅から南東に約5分歩くと到着します。

今回は、南東の角から建仁寺に入ることに。

入り口

入り口

東側の参道では、まだ紅葉が残っていました。

参道に残る紅葉

参道に残る紅葉

さすがに色は茶色くなっていてきれいではありませんでしたが、まだモミジが多いですね。

まずは、境内の東側に祀られている楽大明神にお参り。

楽大明神

楽大明神

三門の前は、木々の葉が落ち、冬の景色。

三門

三門

建仁寺の三門は、御所を望むという意味から望闕楼(ぼうけつろう)の名があります。

元日は、晴天だったので、三門に上ると清々しい景色を見られたでしょうね。

でも、普段は三門に上ることはできません。

三門の後ろに建つ法堂(はっとう)も、青空の下で美しい姿を見せてくれました。

法堂

法堂

法堂脇の木が伐られており、以前より見晴らしがよくなっています。

法堂は、元日から拝観できるようでした。

法堂の天井には龍が描かれていますよ。

昨年は辰年だったので、多くの参拝者が法堂を拝観したのではないでしょうか。

法堂の東側に建つ小鐘楼。

小鐘楼

小鐘楼

昨年の秋に参拝した時は工事をしていましたが、今は工事が終わり覆いが外されています。

予定通り、12月下旬に工事が終わったようですが、見た目は以前と変わっていないようです。

境内の東側のコケは、みずみずしさが失われていました。

苔

コケも、冬に入ったようです。

塔頭(たっちゅう)の西来院(せいらいいん/さいらいいん)。

西来院

西来院

昨年は、特別公開で賑わっていましたが、元日は門が閉ざされています。

特別公開は、昨年だけかと思われましたが、今年も、京の冬の旅で特別公開されます。

特別公開は、1月10日から3月18日までで、拝観料は800円です。

京の冬の旅では、多くの寺社で文化財の公開が行われ、3ヶ所拝観しスタンプを3つ集めると、お店でお茶やお菓子の接待を受けられますよ。

北東角の建仁寺垣へ。

建仁寺垣

建仁寺垣

建仁寺垣に沿って参道を歩いていくと北門があります。

北門

北門

ここから外に出ましょう。

元日の建仁寺は、普段と変わらず人が少なめでした。

晴天だったこともあり、境内を歩いていると心身が清められるようでしたよ。

この後は、安井金比羅宮に参拝します。

なお、建仁寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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