8月中旬。
夕方に京都市東山区の祇園白川を訪れました。
祇園白川は、京都らしい町並みが残る地域で、旅行や観光で京都を訪れた時には一度は立ち寄りたいところです。
春の桜の時期がおすすめなのですが、その頃は人がとても多いです。
でも、夏は京都に旅行で訪れる人が少ないこともあり、祇園白川ものんびりと散策できます。
静かな夕暮れ時
祇園白川の最寄り駅は、京阪電車の祇園四条駅です。
駅から北東に3分ほど歩くと、さらさらと小川が流れている場所に到着します。
そこが祇園白川です。
祇園白川に到着すると、思っていた以上に人がいました。
それでも、まばらなので混雑している感じはありません。
夕暮れ時なので、この辺りのお店で食事をしようと検討されている方たちが多いのかもしれませんね。
巽橋(たつみばし)付近を流れる白川。
最近では、祇園白川で新郎新婦が写真撮影をしていることが多いですね。
この日は、写真撮影の現場に遭遇しませんでしたが、観光シーズンともなると、あちらこちらで記念撮影が行われていますよ。
祇園白川の石畳を東から西に向かって歩きます。
いつも、これくらい人が少ないとのんびり歩けて良いのですが。
祇園は、忙しなく歩くよりも、ゆっくりと歩く方が京情緒を楽しめるのでおすすめです。
青葉が茂る枝垂れ桜に夕日が当たります。
長い枝を垂れ下げている枝垂れ柳。
枝垂れ柳は、夕方の空とよく似合っていますね。
人がさらに少なくなり、祇園白川は静かになってきました。
時折、車が通り過ぎることがあるのですが、景色に見入ってしまって車に気づかず、ひかれそうになることがあります。
注意しないといけませんね。
フヨウの花が咲き始めていました。
まだ咲き始めて間もないようです。
8月下旬以降に見ごろになりそうですね。
こちらは赤色のフヨウの花。
こちらのフヨウは、割と多くの花が咲きだしそうな感じでしたよ。
つぼみがまだまだ多いので、赤色のフヨウも8月下旬以降に見ごろとなりそうです。
建物や木々の影が長くのびています。
陽が徐々に沈んでいくのに合わせて、周囲の景色が茜色に染まっていきます。
そして、真っ暗な夜になれば、多くの人でお店がにぎわいます。
昼間と違って夜は、人が多い方が不思議と落ち着きますね。
東山に観光で訪れた時は、祇園白川も歩いてみてください。