2010年12月06日一覧

桜に見とれて気付きにくい「かにかくに碑」

かにかくに 祇園はこひし 寝る時も 枕のしたを 水のながるる 上の歌は、吉井勇(よしいいさむ)が明治43年(1910年)に詠んだもので、彼の歌集である「酒ほがひ」に収録されています。 この歌をどこかで見たことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか? もし、京都で見た気がするなら、おそらく、そこは祇園でしょう。