2009年12月11日一覧

伊東甲子太郎ともうひとつの新撰組・御陵衛士屯所跡

幕末の京都の治安を守った新撰組を代表する事件と言えば、元治元年(1864年)に起こった池田屋事件ですね。 この時、長州藩の浪士たちを斬って、京都放火計画を未然に防いだわけですが、その後に長州藩が報復とばかりに藩兵を率いて上洛し、京都で市街戦が繰り広げられました。これが蛤御門の変です。 この2つの事件の後、新撰組は新たに隊士を増やすために江戸から有望な人材をスカウトしてきました。 その中の一人が伊東甲子太郎(いとうかしたろう)です。