無料でお花見できる桜の名所

「春の京都観光の目的は?」と聞けば、多くの方が「桜」と答えることでしょう。 実際、春の京都は、桜の名所に観光客や旅行者の方がたくさんお越しになります。 やっぱり、どなたも春はお花見なんですね。 でも、たくさんの桜の名所に訪れると拝観料が結構な額になってしまうのが難点。 そこで、今回の記事では、拝観料が必要となる桜の名所ではなく、無料でお花見ができる桜の名所を紹介します。

親孝行の僧を救った薬師如来・蛸薬師堂

新京極通は、お土産探しの修学旅行生でいつも賑わっており、京都市内でも若者が多い場所のひとつと言えます。 しかし、新京極通には、お寺や神社も結構多く、お土産を探している修学旅行生やショッピングをしている若者だけでなく、京都にお越しになった観光客の方にも人気のスポットですね。 そんな新京極通と交わる通りのひとつに蛸薬師通(たこやくしどおり)という通りがあります。そして、近くには蛸薬師堂という呼び名で親しまれているお寺が建っています。

大元宮の幽斎桜

吉田山にある吉田神社の境内には、斎場所大元宮という末社が建っています。 吉田神社には、たくさんの摂社や末社が建てられているのですが、大元宮は他の摂社や末社よりも大きく、ひとつの立派な神社といった感じです。 そして、この大元宮の朱色の鳥居をくぐった先には、まだ背が低い1本の枝垂れ桜が植えられています。

京都市の4つの五重塔

京都にある五重塔と聞いて、すぐに思い浮かぶのが東寺の五重塔ではないでしょうか。 東寺の五重塔は、京都駅近くに建っていて、新幹線などの電車からも見ることができるので、多くの方に馴染みがある五重塔だと思います。 そのため、「五重塔=東寺」というイメージを多くの方が持っていることでしょう。 しかし、京都市には、東寺の他に右京区の仁和寺、伏見区の醍醐寺、東山区の法観寺(八坂の塔)と合計4つの五重塔があります。 そこで、今回は、京都市の4つの五重塔について簡単に紹介します。

新撰組と壬生塚

京都に観光や旅行でお越しになる方の中には、新撰組所縁の地を訪ずれることを目的とされている方も多いのではないでしょうか。 そういった方にとって欠かすことができない新撰組所縁の地は、壬生の八木邸と壬生寺内にある壬生塚でしょう。

源為朝が射抜いた石・平岡八幡宮

源平の争乱の始まりとなったことで有名なのが、保元元年(1156年)に起こった保元の乱です。 保元の乱の時は、まだ源氏と平家が戦うというよりも朝廷を中心とした争いに源氏と平家が参加したという形でした。 乱の原因は、後白河天皇と崇徳上皇との間の権力争いだったのですが、その争いに源氏も平家も身内同士で戦うことになります。 特に源氏は、父の源為義と長男の義朝が敵味方となって戦い、義朝の弟たちは父・為義につきました。 そして、その弟達の中には、弓の名手として知られる源為朝も混ざっていたのです。

東山花灯路2010年日程

毎年、3月になると東山の名所がライトアップされる東山花灯路が催されます。 今年は、3月13日(土)から22日(月)までの期間、開催されます。点灯時間は18時から21時30分まで。 そこで、今回の記事では、東山花灯路のライトアップ情報やイベント情報を紹介したいと思います。

梅花祭2010年・北野天満宮

東風(こち)吹かば 匂いおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春を忘るな この歌は、菅原道真が太宰府に左遷させられる前に詠んだ歌です。 そして、自邸に植えられていた梅の木が道真をしたって、大宰府まで飛んでいったと伝えられています。 そのため、道真を祀っている北野天満宮には、2,000本もの梅の木が植えられており、毎年2月25日には、梅花祭が催されます。

醍醐寺の忍者犬

毎年2月23日は、伏見区の醍醐に建つ醍醐寺で、五大力尊仁王会(ごだいりきそんにんのうえ)と餅上げ力奉納が行われます。 ということで、2月23日に醍醐寺を訪れました。