宗忠神社を紹介しています。
由緒、見どころ、所在地、最寄駅などの情報を掲載。
宗忠神社
由緒
宗忠神社(むねただじんじゃ)は、文久2年(1862年)に黒住教の教祖・黒住宗忠を祀るために門人の赤木忠春が創建したのが始まり。
祭神は、宗忠大明神(黒住宗忠)と天照大神。
慶応2年(1866年)には、皇室の勅願所となっている。
黒住宗忠
黒住宗忠は、安永9年(1780年)に備前の国の今村宮の神主の三男として誕生した。
その後、文化11年(1814年)の冬至の朝、日の出を拝んでいたときに「天明直授(てんめいじきじゅ)」という神人一体の霊感を得て、黒住教を開く。
嘉永3年(1850年)に没した後、安政3年(1856年)に朝廷より宗忠大明神の神号を賜った。
神明宮本殿
天照大神を祀る神明宮本殿。慶応2年(1866年)に当地に遷座した。拝殿の奥、本殿の右側にある。
本殿
宗忠大明神を祀る本殿。拝殿の奥の左側にある。
忠春社
拝殿の左側に建つ忠春社。宗忠神社を創建した赤木忠春を祀る。
白山社
本殿の右側に建つ白山社。当地を鎮護する神として古くから信仰されている。祭神は、菊理媛尊(くくりひめのみこと)、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)。
神井戸
宗忠神社の境内にある神井戸。赤木忠春が掘ったもの。神楽岡(かぐらおか)の霊水として珍重されている。
宗忠神社の所在地
〒606-8314
京都市左京区吉田下大路町63(地図)
宗忠神社への行き方
京阪出町柳駅から徒歩約25分
市バス「岡崎道」から徒歩約15分
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