将軍塚大日堂を紹介しています。
由緒、見どころ、所在地、最寄駅などの情報を掲載。
将軍塚大日堂
由緒
大日堂は、青蓮院門跡の飛地境内で、平安時代に作られた石造の退臓界大日如来像を祀っている。
この大日如来像は、山中に埋もれていたが、掘り出されてお堂に安置したものである。
現在の堂宇は、明治時代に篤志家によって寄進されたもの。
青龍殿
平成26年(2014年)10月に完成した青龍殿。大正3年(1914年)に大正天皇の即位を記念して北野天満宮前に建立された総ヒノキ造りの大日本武徳会京都支部道場を移築再建したものである。
大舞台
青龍殿の前に広がる大舞台。京都市街を一望できる。
庭園
平成26年に改修された庭園。苔が敷かれた庭や白砂と石組で造られた石庭がある。
将軍塚への入口
大日堂にある名所・将軍塚への入口。将軍塚の他にも展望台、枯山水庭園、枝垂桜など様々な見所がある。
後継之松
大隈重信が植樹した松。現在の松は4代目で早稲田大学創立125周年の年に建学の精神と弥栄の祈念を込めて植樹したもの。
一念松
「人の一念岩をも通す」のように岩から生えている松。
北展望台
大日堂園内の北にある展望台。京都御所、二条城、比叡山などが見える。
平成26年に大舞台ができたため、北展望台はなくなった。
枯山水石庭
北展望台付近にある枯山水石庭。造園家の中根金作氏が作庭したもの。室町時代を代表する枯山水庭の手法を用いて作られている。
平成26年に庭園が改修されている。
東郷元帥手植松
明治時代の軍人・東郷平八郎が植えた松。将軍塚近くに植えられている。
将軍塚
桓武天皇が平安遷都(794年)の際に、王城鎮護のために高さ8尺(約2.5メートル)の像に甲冑を着せ、弓矢を持たせ、太刀を帯させて都の方に向けて埋めたとされる将軍塚。
西展望台
大日堂園内の西にある展望台。鉄骨で造られた展望台で、北展望台から見えなかった京都タワーや伏見の方も見える。
もうひとつの展望台
大日堂園内の外にある展望台。京都タワー周辺を眺めることができる。
将軍塚大日堂の所在地
〒607-8456
京都市山科区逗子奥花鳥町28(地図)
将軍塚大日堂への行き方
地下鉄蹴上駅から徒歩約30分
※大日堂園内(将軍塚)には入場料500円が必要。
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