石座神社を紹介しています。
由緒、見どころ、所在地、最寄駅などの情報を掲載。
石座神社
由緒
石座神社(いわくらじんじゃ)の創建は不明であるが、元慶4年(880年)に従五位下を授かったと日本三代実録に記録が残っていることから、それ以前の創建と考えられる。
祭神は、東社が石座、新羅、八幡、山王、春日、住吉、松尾、賀茂の八所明神、西社が八所明神に伊勢、平野、貴船、稲荷を加えた十二所明神である。
当初は、現在の山住神社に祀られていたが、天禄2年(971年)に大雲寺が建立され、その鎮守社として八所明神が長徳3年(997年)に勧請(かんじょう)されると、石座神社はその御旅所とされ、現在地に遷座された。
その後、天文15年(1547年)に兵火で社殿が焼失したが、天正20年(1592年)に再建、明和3年(1766年)に改造営されている。
もとは八所・十二所明神社と称していたが、明治以降に現社名に改称された。神社と改称した。
東社
八所明神を祀る東社。
西社
十二所明神を祀る西社。
一言神社
一言だけ願い事を聞いてくれる一言神社。一言主大神(ひとことぬしのおおかみ)が祀られている。当初は、当地から北北東に1kmほど離れた地に鎮座していた。明治11年(1787年)に現在地に遷座。
石座神社の所在地
〒606-0017
京都市左京区岩倉上蔵町302(地図)
石座神社への行き方
叡山岩倉駅から徒歩約18分
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